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「みんなの党」解党寸前 崩壊を加速させる女帝・渡辺喜美夫人のやりたい放題

 「愛する党を離れざるを得なくなり、はらわたがちぎれるほど残念だ−−」
 こう吐露したのは、みんなの党の渡辺喜美代表から「野党再編画策は党の方針と異なる」「出ていってくれ」と迫られ、離党に追い込まれた柿沢未途前政調会長代理。ところが、この前代未聞の内紛劇が思わぬ波紋を呼んでいる。実は離党勧告には、陰で「みんなの党の女帝」と恐れられる渡辺代表の妻・まゆみ夫人の意向が強く働いていたとの見方が浮上しているのだ。

 その理由を党関係者がこう明かす。
 「発端は、参院選時に桐島ローランドを東京選挙区に擁立したことなのです。実を言うと同氏が擁立されたのは、渡辺代表の側近である松田公太参院議員が、まゆみ夫人に紹介したことから。夫人が気に入り、猛プッシュしたといわれていた。ただし結果は大惨敗。そのため、責任を追及しだした柿沢とまゆみ夫人の間に、暗闘が渦巻き始めたと見られていたのです」

 ちなみに、参院選の責任を糾弾する柿沢氏は、8月7日に江田憲司幹事長とともに政調会長代理の座を更迭されたが、バトルの火種はその後もくすぶり続けていると評判だったのだ。
 「柿沢は参院選直後の両院議員総会でも、『こんな候補を誰が擁立した。バカじゃねえのか!』と桐島擁立をなじり、『夫人の逆鱗に触れた』ともっぱらだった。それゆえ、政調会長代理更迭時にも『果たしてこれだけで済むのか』との声が多く、今回の離党勧告にも夫人の意向を指摘する者が絶えないのです」(別の党関係者)

 ただ、そうは言っても常識的に考えれば、代表夫人の意向が議員の除籍を促すなどは有り得ないこと。ところが、同党にはその下地ができ上がっているというのである。
 「夫人は結党時から党運営に口出ししてきたが、それがエスカレートしたのは今年1月、週刊誌に渡辺代表とテレ朝女性記者の不倫騒動が報じられてから。今では、渡辺は完全に尻に敷かれた状態なのです」(前同)

 もしも、これが事実とすれば、同党が内紛で木っ端微塵となる日も近いのかも。

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