当日の会場全体の来場者は約1万人。トークステージ指定席獲得の為に深夜待機組がでるなど盛況をぶりをみせた。前半のステージでは『ファイ・ブレイン』のキャスト、浅沼晋太郎(大門カイト役)、清水香里(井藤ノノハ役)、櫻井孝宏(ルーク・盤城・クロスフィールド役)の3名をEDを歌う歌手の清浦夏実が登場。番組の魅力について語った。本作はバズルを題材としたオリジナルアニメで、練られたパズルバトルと個性豊か登場人物のコミカルなやり取りが特徴。本編では命の危険も伴うパズルバトルもあり、浅沼が「こんなシリアスな話になるのか」と、収録が始まってからの驚きを語った。番組にちなんで出演者にパズルに挑戦したもらうコーナーもあったが全員時間内に解けず失敗。
後半の『バクマン。』ステージでは阿部敦(真城最高役)、日野聡(高木秋人役)、岡本信彦(新妻エイジ役)の3名が登場。番組の本放送と時間が重なったことで、出演者による番組実況解説という異例のイベントが実現。この回のエピソードは主人公達の連載マンガが打ち切られるシリアス回だった為、「できればもっとコミカルな回で話したかった」と出演者一同は漏らしていた。ちなみに3人は週間少年ジャンプで連載中の原作の読者のようで、特に天才肌の変人キャラである新妻エイジを演じる岡本信彦は、台本でアドリブ扱いになっている奇声や叫びをどう表現するか研究しているとのことだった。(斎藤雅道)