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オジー・オズボーン、ビートルズが憧れだった

 オジー・オズボーンがジョン・レノンの『イマジン』をアムネスティ・インターナショナルの為のカバーバーションを発売した。
 オジーは、ジョンの生誕70周年に当たる9日土曜日に先駆けて、ジョンの人生を祝福する同じ週にこの曲を発表した。5日火曜日に発売されたこの曲の利益は全て、チャリティー団体に寄付される。
 ヘビーメタル界での長い活動をエンジョイしているオジーだが、ジョンに対する感謝を秘密にすることなく、以前、1980年12月にニューヨークでジョンが暗殺されたことを妻から聞いたときの信じられない気持ちについて語っていた。
 「ジョン・レノンがニューヨークで撃たれた、っていうことをシャロンから聞いたとき、俺の世界は止まったよ。どういう気持ちだったかなんて説明できない。もしジョンが政治家だったり、兵士だったり、そういう関係の人間だったら、『ああそうか、アイツは狙われるような仕事をしているからな』って言えただろうけど。ジョンが人々に与えた喜びや希望は特別なものだったからさ」

 またオジーは、人生で最大の後悔が、1967年にライブパフォーマンスをやめたビートルズの演奏を一度も見たことがないことだと話す。
 「ビートルズは俺がパフォーマンスをしたいと思った手本なんだ。俺はビートルズになりたかったんだよ。よく再結成するんじゃないか、って夢見ていたもんさ。ビートルズの演奏は見たことがないんだ。ポール・マッカートニーの演奏は見たけど、ビートルズは一度も見たことがない。是非見てみたかったね」

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