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ダルビッシュの移籍、斎藤佑樹の2軍降格が響いた! 日本ハムが3年ぶりリーグ制覇も観客動員は大幅減

 プロ野球公式戦全日程が10月9日に終了し、12年の観客動員数が明らかになった。

 セ全体では1179万536人(平均2万7293人)で、前年の1179万2344人(平均2万7297人)から0.02%減でほぼ横ばい。パ全体では957万9690人(平均2万2175人)で、前年の977万7852人(平均2万2634人)から2%減となった。

 セパ両リーグでは、2137万226人(平均2万4734人)の動員で、前年の2157万196人(平均2万4965人)から0.9%減だった。

 リーグ別にみると、セでは3年ぶりのリーグ優勝を果たした巨人が、290万3947人(平均4万333人)を動員して6.9%増。また、新球団のDeNAは万年最下位を脱することはできなかったが、中畑清新監督の人気やさまざまな企画チケットの発売が功を奏したのか、116万5933人(平均1万6194人)で前年から5.8%増となった。

 逆に大きく動員を落としたのが、5位に低迷した阪神で、272万7790人(平均3万7886人)で5.9%減。終盤は金本知憲外野手の引退効果で盛り返したが、これがなければ、もっと動員を減らしたのは間違いないだろう。

 「落合野球では客が入らない」として、監督が交代し、ファンサービス向上を全面に押し出した中日は、3連覇を逸し、208万530人(平均2万8896人)で前年比3.0%減。ファンサービスを良くしても、勝てなければ動員が落ちるという皮肉な結果となった。

 一方、パではリーグ3連覇を逃し3位に甘んじたソフトバンクが、244万7501人(平均3万3993人)を動員し、前年より6.7%もアップした。伸び率では巨人に次いで2番目。

 逆に最も減ったのはロッテで、123万9168人(平均1万7211人)の動員で、両リーグ最低の7.0%減。10年は3位から下剋上を果たして、日本一となったが、11年は最下位、12年は5位と2年連続の低迷が影響したようだ。

 そして、観客動員とチーム成績のバランスが最も取れなかったのが、3年ぶりのリーグ制覇を成し遂げた日本ハム。185万8524人(平均2万5813人)で、前年から6.6%も減少した。前年対比の伸び率では、両リーグでロッテに次いでワースト2位。原因としては、“エース”ダルビッシュ有投手のメジャーへの移籍、“客寄せパンダ”的な役割を担う斎藤佑樹投手が7月下旬に不振で2軍降格し、長期間1軍を留守にしたことが考えられる。

 総じて、チーム成績が良ければ、必ずしも観客動員が伸びるというものではなく、動員が落ちた球団は一考を講じるべきだろう。
(落合一郎)

<2012年プロ野球観客動員数ランキング>
(1)巨人 290万3947人(平均4万333人) 前年比+6.9%
(2)阪神 272万7790人(平均3万7886人) 前年比-5.9%
(3)ソフトバンク 244万7501人(平均3万3993人) 前年比+6.7%
(4)中日 208万530人 (平均2万8896人) 前年比-3.0%
(5)日本ハム 185万8524人(平均2万5813人) 前年比-6.6%
(6)広島 158万9658人(平均2万2079人) 前年比+0.5%
(7)西武 152万6028人(平均2万1195人) 前年比-4.1%
(8)オリックス 133万676人 (平均1万8482人) 前年比-5.0%
(9)ヤクルト 132万2678人(平均1万8371人) 前年比+1.9%
(10)ロッテ 123万9168人(平均1万7211人) 前年比-7.0%
(11)楽天 117万7793人(平均1万6358人) 前年比+0.8%
(12)DeNA 116万5933人(平均1万6194人) 前年比+5.8%

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