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ヒット曲『会いたい』をめぐる訴訟始まる

 歌手の沢田知可子がヒット曲「会いたい」(1990年発売)のタイトルと歌詞を無断で変更してアルバムを発売したとして、同曲を手がけた作詞家・沢ちひろ氏が昨年11月に、沢田の夫で所属事務所代表の小野澤篤氏と、CDの販売元に対して200万円の損害賠償を求め、提訴した民事訴訟の第1回口頭弁論が20日、大阪地裁で開かれ、その様子を各スポーツ紙が報じている。

 沢田は昨年7月、「会いたい with INSPi」を収録したアルバムを発売したが、沢氏は、沢田側が無断でタイトルを改変し、英語詞を付け加えたと主張。沢田側は発売を中止したが、沢氏は「何の謝罪もされていない」などとして、昨年11月に沢田側を提訴していた。

 この日、沢田側は出廷せず、書面で請求棄却を求め、沢氏は出廷しなかったが、証拠品として問題の楽曲が収録されたCDアルバムなどを提出。第2回口頭弁論は3月3日に非公開で行われる予定だという。

 沢田側は、同日夜、小野澤氏名義で公式HPに訴訟に関する説明文を掲載し、沢田本人が訴えられたのではないことなどを改めて説明。さらには、「この裁判におきまして替え歌の件は一切関係ありません。替え歌の件は訴状に含まれておりませんのでご理解下さい」と説明したのだが…。

 「たしかに、替え歌の件はこの訴訟とは別で、沢氏は沢田を著作者人格権侵害で訴えている。その理由を沢氏が一部週刊誌に明かしたところによると、沢氏は幼い頃に死別した母との思い出を基に作詞したが、沢田は様々な現場でまるで自分の体験談を基にしたかのように説明。おまけに、おととし9月に沢田がバラエティー番組で替え歌『安定したい』を披露したため、沢氏は『歌詞に敬意を抱いていない』と感じたという。沢田はその番組内で『テレビ局側が、一切迷惑かけない、替え歌もこちらが用意する、歌うだけって言うので』と渋々オファーを受けたことを明かしていたが不用意だった」(芸能記者)

 沢氏の怒りはなかなか収まりそうにない。

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