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フジテレビが頭を悩ませる渦中の女優の起用法

 7月にスタートしたフジテレビのドラマのひとつが上地雄輔主演の「逃亡弁護士」だが、そのドラマのキャスティングをめぐり思わぬ問題が発生したというのだ。

 「正義感の強い検察事務官役を矢田亜希子が演じている。キャスティングが決定した時点ではまったく問題なかったのだが、ドラマの放送直前に問題が発覚。ただ、ある程度予測できたことだし、いくら所属事務所のゴリ押しがあったからといって、矢田をブッキングするのはどうかと思ったのだが」(フジテレビ関係者)
 その問題とは矢田の元夫で、昨年8月に合成麻薬MDMAを一緒に服用した女性に適切な救命措置を取らず死亡させたとして、保護責任者遺棄致死罪などで起訴された元俳優の押尾学被告。ドラマの放送開始直前の6月末、押尾被告の初公判が9月3日に行われ、同17日に判決を言い渡す公判日程が発表された。
 「押尾被告の公判は芸能人として初の裁判員裁判で3〜14日に計7回の公判が開かれ、16日に評議が行われるため、その期間は世間の注目度が高い。矢田は昨年8月に押尾被告が逮捕されるやさっさと離婚を発表したが、先日の会見でも押尾被告についてコメントを求められただけに、初公判の際も矢田の動向が注目される。初公判の時期にはドラマが2回放送されるが、検事役の矢田に対して視聴者やスポンサーから『不謹慎なのでは』との声があがることは必至。そのため、矢田の部分に関して台本の変更が検討され始めている」(同)

 押尾被告と離婚した矢田は、今春、復帰の際にマスコミ各社のインタビューに涙ながらに応じ、押尾被告の“裏の顔”について「知らぬ存ぜぬ」。復帰作で5月放送の同局のスペシャルドラマ「刑事・鳴沢了 〜東京テロ、史上最悪の24時間〜」では敏腕女刑事役を演じた。
 刑事に検察、まるで元夫への当てつけとしか思えないが、「鳴沢了」の視聴率は11.3%、「逃亡弁護士」の初回視聴率は10.8%とふるわず。
 やはり、矢田の役がネックになっているのだろうか?

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