監督である金子氏はココリコは過去に『ココリコミラクルタイプ』(フジテレビ系)で一緒に番組作りに関わっていた経験もあり、田中は、「(金子氏は)ミラクルタイプの時はお酒で勢いづいてしまい、何軒か出入り禁止になったお店があったので、まずこの現場では地下にお酒を飲める場所があったので、期間中は(外で)お酒を飲まないようにと」と飲酒禁止令が出ていたと明かした。
同作では囚人数を減らすため施行された“政治犯削減法”により集められた3人の死刑囚のうち、かぶっている帽子の色を最初に言い当てた者だけが釈放されるというゲームに挑む密室コメディーになっている。舞台挨拶では、作品にちなんでキャスト陣への印象を金子氏が書いた札を頭に貼り、それをキャスト陣が言い当てるゲームを企画した。
すると、佐藤が、自身に貼られる予定だった「エセお調子者」の札を見てしまい、「どうしよう、見えちゃった…」とバラしてしまう。佐藤は、「これは見なかったフリをして面白くしたらいい?」と提案するも、書き直しにとなり、舞台挨拶がストップする事態に。
その後、ゲームは始まったが時間切れとなり、全員の罰ゲームが決定。罰ゲーム役として登場した、ココリコ・遠藤章造と同作の主題歌『いつかのスターダム』を全員で熱唱した。
罰ゲーム終了後遠藤は「皆さんに言っときますよ。だいぶ押しておりますよ。裏の方でかなりバタバタしてます」とアクシデントでのバタバタを暴露し、場内の爆笑を誘う。なお、佐藤は平謝りだった。(斎藤雅道)