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元オリックス・奥浪「競艇にハマって…」詐欺幇助で懲役4年求刑 堕ちたプロ野球選手に「救いようがない」の声

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 元オリックスバファローズで、昨年7月詐欺グループに人材を紹介したとして逮捕・起訴された奥浪鏡被告の論告求刑公判が12日、神戸地裁で開かれた。

 奥浪被告は昨年7月、兵庫県尼崎市の高齢者2人が計816万円を騙し取られた事件で、キャッシュカードを受け取る男性を詐欺グループに人材を紹介するなどした疑いで、逮捕されていた。なお、検察側によると、同被告は紹介料の82万円を受け取っていたそう。

 犯行理由について奥浪被告は、「競艇にハマっていて金に詰まっていた。100万円くらいの借金があった」「勝った時の快感が忘れられなかった」などと供述。自己の快楽を満たすため、人を騙して金を手に入れるグループに手助けをするという、なんとも自分勝手な論理で犯行に及んだことを明かした。

 検察側は高齢者2人を騙す詐欺事件に手を貸した奥浪被告について、「被害金額は甚大」として、懲役4年を求刑。一方、弁護側は紹介料82万円を被害者に弁済しているとして、減刑を求めた。

 華やかなプロ野球選手から一転、犯罪者となってしまった奥浪被告。同被告は今年3月にも、出会い系サイトを通じて知り合った少女と現金4万円を渡す約束をしたうえみだらな行為を行い、逮捕されている。

 性欲、そしてギャンブルなど自身の欲求を満たすためなら手段を選ばず、かつ我慢もできない性格と言われても致し方ない。しかも、その際金を支払わずに逃げており、非常に自己中心的な人物なのではないかと指摘も。

 今回の事件と合わせ、現役時代に無免許運転も起こしている奥浪被告だけに、ネットユーザーからは「救いようがない」「どうしてこんな人物になったのか」など、批判の声が相次いでいる。

 「プロ野球選手の中には奥浪予備軍は多いですよ。高卒選手の場合なんの苦労もなく、それこそ中学時代から周りにチヤホヤされ、大金を手にするわけですから、勘違いするんです。

 喫煙事件を起こしたダルビッシュ有投手が元日本ハム選手で当時寮長の菅野光夫氏に徹底した人間教育を受け、改心し一流プレーヤーになったことはあまりにも有名ですが、選手の生活態度を指導するチームは少ないようです。

 日本ハムはこの事例をきっかけに、選手の生活態度も厳しく指導し、改善が見られない選手は年齢関係なく解雇しています。しかし、このようなチームはごく少数で、殆どのチームは『野球が上手ければ私生活はお咎めなし』の考え方。

 奥浪のように体力が有り余り、プロ野球の上から目線な生活に慣れた元選手は犯罪者になりやすいといいます。これは日本ハムですら防げていません。プロ野球球団や日本野球機構が、選手契約時にコンプライアンスの徹底や人間教育をしっかり行うべきですし、それができないならばそんな選手は入団させないほうがいい。しかし、『野球が上手ければ入団させてしまえ、後は知らない』というのが、今のプロ野球界なんです」(野球ライター)

 華やかなプロ野球の裏に隠された犯罪者へのリスク。球界全体の問題として考えるべきなのではないだろうか。

文:櫻井哲夫

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