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噂の深層 マジすか学園が好きな人は、平清盛が好き?

 かの小林よしのり氏は、仕事でギシギシになった頭をほぐすために、《マジすか学園3》を観ているのだという。と、同時に、《平清盛》も楽しみに観ているのだそうだ。

 そこである検証命題が浮かんだ。この2つのドラマには、意外や共通点があるのだろうか。もしそうなら、両方好きな人は他にも多いかもしれないーー。

 片や、天下の大河ドラマ。片や、シリーズ3作目になる《マジすか》は、ドラマ24というテレ東・深夜ドラマの看板枠。いずれも、いわゆる、“箱買い”するようにテレビを点けてしまうファンは多そうだが…その視聴者層は重なるのだろうか?

 色々あたってみた結果、共通点については、こんな意見があった。「確かに、その2つのドラマに共通点があるといえるんじゃないですか。両方とも、個性的な登場人物が続々と登場し、伏線を続々と張って回収していくような、スピーディーで飽きさせない脚本が光っています。特に、《平清盛》が、おじさんくさくなくてカラフルで若者向きのイメージがありますね。両方とも、視聴率はイマイチ苦戦しているようですが、斬新な内容を楽しみにしている人は多いのでは?」(芸能ライター)という。

 また、同氏の周辺では、そんな両方のドラマの魅力にハマった人もいるようだ。

 「清盛は、公家に生まれたおぼっちゃんの身分や父・白河法皇の圧政を、むしろコンプレックスに思っていた。だから、『おもしろう生きてやる』と決意した。いっぽう、前田敦子のほうも、ヤンキーでもないのに誰かの“マジ”のためなら、と自分の腕力をつかってケンカの世界に身を投じてしまう。ケンカ=『おもしろう生きてやる』、ということにまんざらでもない。どちらも主人公が、真面目なのに敷かれた路線からはみだしてしまう性格の持ち主。立場とか単純な敵味方で、他人を判断しないリベラリストなのがいい」(30代・サラリーマン)というのだ。

 現在、《マジすか3》でも、シリーズに通底するテーマの“マジ”を求めて、ヤンキー少女たちが強大な敵にぶつかっていく展開が予想されている。その姿は、無頼漢に身をやつしながらも、自分の信念を貫いて理想の天下国家創設を目指し成長を遂げつつある清盛の姿と重なる?

 2つのドラマの主人公の今後が、両方観ているファンには重なっているのかもしれない。

 テレ東の深夜枠は、かつては伝統エロ枠でもあったか。それと大河ドラマと共通点があるとしたら、おもしろきことである。

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