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ますます追いやられる喫煙者

 先週19日、神奈川県議会は、今夏から県内の海水浴場を、原則として禁煙にする条例改正案を可決した。現段階では、罰則などは決まっていないらしいが、3年ごとに見直しをしながら罰則を、導入する方向でいるらしい。喫煙者にとっては、浜辺でちょっと一服が出来なくなることや、この先罰金など科せられることも必至で、ますます肩身が狭くなるようだ。さて、先んじて1990年代から禁煙行政を推し進めてきたアメリカ・カリフォルニア州は、今いったいどのような状況だろうか、少し調べてみた。

 現カリフォルニア州知事は、ご存知アーノルド・シュワルツェネガー氏。カリフォルニア州知事の3選は禁止されているため、今年が最後の任期だ。さて、そのシュワルツェネガー知事だが、署名をするか、どうか決めかねている法案だが、278か所もの州立公園や海岸での禁煙を合法化しようとしているものだ。もしそれを破った場合、最高で100ドルの罰金を科すそうだ。カリフォルニア州は、既に公共の建物や遊技場などから半径25フィート(約7.6メートル)以内を完全禁煙にしている。今度はこれに、公園や海岸を追加しようとしている。また州とは別に、ロスアンゼルス市は、遊技場、競技場、ピクニック場、公園、浜辺などの公共施設は、既に禁煙にしている。またロスアンゼルス郡は、郡所有の海岸では2004年から喫煙を禁止してから、去年は公園やゴルフコースまでそれを広げている。

 10年前には日本では考えもしなかった喫煙者にとっては、まさに悪夢。日本の各地方団体も、恰好つけてこのままアメリカの時流を周到しようとすることは目に見えている。こうなると、日本もあと10年以内には、確実にレストランは勿論、バー、クラブ、もしかしてキャバクラなども全面禁煙になる可能性が高い。そして、近い将来全ての屋根のある場所では、喫煙が禁止になる日もやってきそうだ。建物の中でも、外でも、喫煙禁止となると、いったい愛煙家はどこでタバコを吸ったらいいのか。しかし、またその前に、今年の10月からは、タバコ1本あたり5円も値上げする税制改正案もあり、現実に金銭的にも厳しくなる。喫煙者は今が辞め時か…。

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