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ダフ屋に“食い物”にされるジャニーズ事務所

 ジャニーズ事務所に所属するグループやタレントの公式ファンクラブ「ジャニーズファミリークラブ」の会員規約の一部が「消費者の利益を侵害している」として、適格消費者団体から是正を求められていた問題で、消費者庁は8月23日、同会員規約が変更されたことを明らかにしたため話題になっていた。

 是正を求められるまで、同ファンクラブの規約では「規約を予告なく改訂できる」、「支払い済みの入会金(1000円)と年会費(4000円)を返還はできない」などとされていた。

 しかし、昨年10月、消費者から苦情を受けた東海地方の消費者団体がジャニーズに是正勧告。その団体によると、6月1日にジャニーズ事務所側から「規約を変えた」との連絡があったというのだが…。

 「2度にわたって是正勧告があったので慌てて対応したようだ。しかし、いまだにチケットを購入するにはファンクラブの会員になることが必須条件。申し込みは抽選で郵便局への振り込みのみ。当選しても外れても一定額の手数料をとられてしまう。その手数料はジャニーズと郵便局が山分け。郵便局にとってはかなりおいしい“ビジネス”だ」(全国紙社会部記者)

 ジャニーズのアーティスト別のファンクラブ推定会員数は嵐が200万人、100万人とされたSMAPは解散してしまったが、KinKi Kidsが51万人、関ジャニ∞が47万人||など年会費だけで巨額の利益を生み出しているという。

 ところが、今やジャニーズタレントのコンサートチケットはダフ屋の“食い物”されてしまっているようだ。

 「直近だと今年で結成10周年を迎えたHey! Say! JUMPの横浜アリーナコンサートがあるが定価は1枚7000円(税込み)。ところが、大手チケット売買サイト『チケットキャンプ』では定価の40倍以上の1枚30万円の値がついているチケットもある。ジャニーズは転売対策のため、座席は当日会場に行くまで分からず。にもかかわらず、ネットではバンバン転売されているが、ジャニーズのファンだとほかのファンのことも考え良識的な値段。ところが、ネットメインでしのぐダフ屋は容赦ない値段を提示。それでも、のどから手が出るほどほしいファンは大勢いるため、開催日が近づくほど高値で売れてしまう」(興行関係者)

 ジャニーズがダフ屋にどれほどの“経済効果”をもたらしているのかが気になるところだ。

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