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被害者女性の反論に物申さなかった高畑淳子

 女優の高畑淳子の長男で元俳優の高畑裕太が起こした強姦致傷事件の被害者女性の告白が「週刊現代」(講談社)に掲載されたのを受け、高畑を直撃した様子を発売中の「フライデー」(同)が報じている。

 裕太は8月23日に逮捕されたが、9月9日に被害者女性との間で示談が成立。不起訴処分となって釈放され、現在は埼玉県内の病院に入院している。示談が成立した際、裕太の弁護士はマスコミ各社に送ったファクスで女性との間に合意があった旨のコメントを発表。その後、一部の報道も同様の内容で、さらには、示談交渉に女性の知人である元暴力団関係者も絡んでいたため、美人局的な可能性も浮上していた。

 しかし、女性は「現代」の取材に対し「合意があった」という裕太サイドの主張について「事実ではありません」と真っ向から反論。裕太から「いいから黙れ」と脅すように言われ行為に及んだことを主張。「2度目のレイプをされたような気持ち」と心境を告白していた。

 「フライデー」によると、今月17日、主演舞台「雪まろげ」の夜公演を終え都内の自宅に帰宅した高畑を直撃。「週刊現代の記事は読みましたか?」、「被害者女性の主張についてどう思いましたか?」など繰り返し質問をぶつけたが答えず。舞台の疲労もあってか足元はおぼつかず、顔を伏せたままヨロヨロと自宅に入って行ったというのだ。

 「通常、示談交渉の条件として、示談交渉成立後は事件について一切口を閉ざすような旨の内容も含まれているはず。にもかかわらず、被害者が反論したということは、事実関係がねじ曲げられていてよほど腹に据えかねたのだろう。高畑としても言いたいことは山ほどあるだろうが、密室での出来事だけに真相を知るのは裕太と被害者のみ。下手に反論することはできないので口を閉ざすしかない」(芸能記者)

 次週発売の「現代」では被害者が“真相”を告白するというだけに、その内容が注目される。

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