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ミック・テイラー、キースとは違うストーンズに纏わる自伝

 元ローリング・ストーンズのギタリスト、ミック・テイラーがストーンズ在籍時の「真実」を執筆する計画中。
 1969年から1974年の間ストーンズのメンバーとして活躍していたミック、「個人的」な理由で他メンバーとの時間に違和感を持った後、何故バンドを脱退したかを著書で明らかにする計画があるという。
 BANGショービズにミックは、「正直で真実、特に自分のことについて書かれた本を書きたいんだ」と語った。
 ストーンズ時代のことについては、「考えようによっては、好きだった。好きだったけど、大嫌いだった。ストーンズが成功すればするほど、自分達をもっと真剣に捉えるようになったのさ」「バンドを抜けた理由は本に書くことになる。僕が他のメンバーが全員嫌いだとか、大ゲンカをしたとか、絶対にそういうコトではないよ。それよりも個人的な理由さ」とコメントした。

 個人の回顧録執筆を予定する一方で、ミックは、キースの自叙伝『ライフ』の中身のような卑猥な逸話を含むことは避けるつもりだとも激白した。
 9日水曜日、ロンドンのアンバサダーズ・シアターにて、元メンバー、イアン・スチュワートのために開催された『ブギー・オブ・スチュ』でミックは、「常に忘れないように、何年も思い出を書き溜めていたよ」「読む人にショックを与えるようなスキャンダル、セックス、ドラッグ、それからロックン・ロールっていうキースがやったような本にはしたくない」
「これは書くのが大変な本だよ。だけどその時期はまだなんだ」

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