ジャニーズJr.たちの〝駆け込み寺〟に？ TOBE集まる逸材たち

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　元ジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明氏が設立したエンターテインメント会社「TOBE」の公式サイトが16日に更新され、元ジャニーズJr.の大東立樹が同事務所の所属となったことを報告した。

　公式サイトでは、《大東立樹とともに新しいエンターテイメントの形に挑戦することになりました》とし、アーティストサイトもオープンしたことを報告した。

　大東はジャニーズ事務所入所前から舞台子役として活動。ジャニーズJr.時代もKinKi Kidsの堂本光一主演の「ENDLESS SHOCK」など舞台を中心に活躍し、今年6月には東京・シアタークリエで上演されていたミュージカル「ダーウィン・ヤング　悪の起源」で主演を務めた逸材。今年7月にジャニーズを退所し、その動向が注目されていた。

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　TOBEは7月に､元V6で俳優の三宅健、元King & Princeの平野紫耀と神宮寺勇太、元IMPACTorsの佐藤新、影山拓也、横原悠毅、基俊介、椿泰我、鈴木大河、松井奏の7人の新グループ・IMP.の所属が発表され、大東が11人目。その11人は全員ジャニーズ退所組というから、真正面からジャニーズにケンカを売っている。
　「大東は子役時代に劇団四季のミュージカル『ライオンキング』で主人公シンバの子供時代を演じたこともあり、早くから滝沢氏はその才能を見込んでいただけに、TOBE入りは自然な流れだった」(テレビ局関係者)

　すでに、IMP.はCDデビューが発表され、平野と神宮寺も音楽活動をこなすことになりそうだが、どうやら、TOBEの門戸は広かったようだ。

　「今年の3月から、ジャニーズはJr.の22歳定年制を導入。おそらく、大東のようにジャニーズにいては、その才能を持て余してしまっているJr.も多いはず。大東がいい前例になったので、才能あふれるJr.たちの〝駆け込み寺〟になりそうだ」(芸能記者)

　次にどのJr.がTOBE入りすることになるかが注目される。