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巨人・原監督に「岡本狂わせる気か」と批判 阪神戦前に示唆、左翼構想には深刻なリスクも?

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原辰徳監督

 8日から首位・阪神との3連戦が予定されている巨人。同日に伝えられた原辰徳監督のコメントが物議を醸している。

 報道によると、原監督は移動日の7日に取材に対応。その中で「中田はやっぱり一塁を守らせた方が(戦力が)上がる。(岡本)和真がレフトという選択肢もあるよね」と、主砲・岡本和真の左翼起用を示唆したという。

 今季の巨人は一塁・中田翔、三塁・岡本の布陣で開幕を迎えたが、その後中田の故障・不振、ドラ4・門脇誠の台頭もあり、7月末からは一塁・岡本、三塁・門脇のスタメンが続いている。ただ、原監督は今後優勝、CSを争う上で、6日・広島戦で通算300本塁打を達成した中田の打力は必要と考え、岡本を本職外の左翼へ回し中田を一塁起用する超攻撃的布陣を検討しているようだ。

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 原監督のコメントを受け、ネット上には賛同の声が上がったが、中には「岡本の調子狂わせる気か、今すぐ考え直せ」、「本塁打量産してる岡本を動かすのはリスク高すぎる」、「今の中田無理に使っても火力は上がらないだろ」、「左翼起用なら秋広が外れるから結局プラマイゼロでは?」といった否定的な意見もみられた。

 「球界では本職外のポジションで起用された選手は、守備負担の影響で打撃の調子が狂うリスクがあるとされています。現在岡本は直近5試合で8本塁打と打ちまくっていますが、せっかくの好調が左翼起用で崩れるのではと心配しているファンは多いようです。また、中田が8月打率『.200』と今一つであること、ここまで主に左翼を任され自身初の2ケタ本塁打を放っている秋広優人を外す必要があることなども、岡本左翼起用が疑問視されている一因となっています」(野球ライター)

 7日の取材では「我々はビハインドというチームだから、勝つというのを求められる」とも口にしたという原監督。首位・阪神につけられている8ゲーム差をひっくり返すためには、リスク覚悟で攻めの姿勢を見せる必要もあると考えているようだが、岡本左翼起用を実行に移すことは果たしてあるだろうか。

文 / 柴田雅人

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