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『ラストマン』、永瀬廉のピンチ展開も福山雅治との格差に疑問?「刺されてから心停止まで早い」

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福山雅治

 日曜劇場『ラストマン-全盲の捜査官-』(TBS系)の第9話が18日に放送され、平均視聴率が12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第8話の12.6%からは0.1ポイントのアップとなった。

 第9話は、皆実(福山雅治)と心太朗(大泉洋)は41年ぶりに心太朗の実父・鎌田(津田健次郎)に会いに刑務所へ行くが、重篤で面会は叶わなかった。41年前の事件の真相を知っている鎌田が余命わずかで、タイムリミットが迫っていた。泉(永瀬廉)と吾妻(今田美桜)も捜査の協力を申し出て――というストーリーが描かれた。

※以下、ネタバレあり。

 ​>>『ラストマン』事件の“真相”に失笑?「滅茶苦茶」「意味が分からん」矛盾の指摘相次ぐ<<​​​

 いよいよ最終章に入った『ラストマン』だが、都合の良すぎる展開の続出に、ネット上からツッコミが殺到している。

 心太朗の実の父親である鎌田が、皆実の両親を殺害した事件を捜査し直すことにした皆実と心太朗。捜査には父・京吾(上川隆也)から反対を受けた泉も協力する。

 問題となったのは、終盤、手がかりとなる防犯カメラの映像を集めていた泉が何者かに尾行された後、逆に職務質問を掛けようとする一幕。相手がナイフを持っているのを見て泉は制圧しようとするが、失敗。もみ合いになり、階段から転げ落ちた拍子に刺されてしまうことに。

 その後、刺された泉は犯人を追うも倒れてしまう。駆けつけた吾妻が必死に傷口を押さえるも、心停止になるという展開となったが――。

 「実は、第8話では皆実と吾妻がバスジャックに遭い、犯人を説得しようとした皆実が肩を自作銃で撃たれ、出血が止まらなくなるという展開が描かれました。その際は長時間出血しっぱなしだったにも関わらず、最終的に皆実は犯人を制圧するほどの元気がありました。一方、今回、泉は刺されて割とすぐに心停止となってしまいました」(ドラマライター)

 この展開に、ネット上からは「福山雅治最強説」「刺されてから心停止するまで早いって!」「福山雅治は結構持ったのに、なんで永瀬はすぐ心停止するんだ」「心停止早くね?」「フラグ立てすぎ」というツッコミが集まっている。

「次回予告によると、心停止したにも関わらず、泉は『予断を許さない』状況になっている様子。1週間、作品ファンをハラハラドキドキさせるためだけの展開なのが丸わかりで、白けてしまった視聴者が多かったようです」(同)

 ツッコミどころが多かった本作。果たして、どのような最終回となるのだろうか――。

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