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ソフトB、元助っ人の復帰に「逆に打線苦しくなる」冷ややかな声 実績十分、チーム事情に合致も不満上がるワケは

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 昨季までロッテ(2014-2016)、ソフトバンク(2017-2022)でプレーし、NPB通算で「.263・184本・545打点」といった成績を残した36歳のキューバ人助っ人・デスパイネ。13日、前所属のソフトバンクと再契約を結んだことが報じられた。

 報道によると、キューバ野球連盟はこの日、デスパイネがソフトバンクと契約と結んだことを発表。デスパイネ本人も同日に自身の公式Twitterに投稿し、書類にサイン中の自身を収めた写真を添え「NPB10年目」とスペイン語で記したが、条件面については明らかにしていない。

 昨季限りでソフトバンクを退団したデスパイネは今季キューバ国内リーグでプレーしており、ここまでは「.313・6本・21打点」といった成績をマーク。また、3月に行われたWBCにもキューバ代表の一員として出場しており、そちらでは「.333・0本・5打点」を記録している。

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 デスパイネの復帰を受け、ネット上には打棒に期待する声が上がったが、中には「いや、トータルで考えたらマイナスでは?」、「DHが埋まるの普通にキツくないか」、「逆に打線が苦しくなるかもしれない」、「近藤、柳田が守備負担のせいで打てなくなりそう」といった否定的なコメントも見られた。

 「今季のソフトバンクは前年加入のガルビスに加えアストゥディーヨ、ホーキンスと新助っ人野手を2名獲得していますが、ガルビス、アストゥディーヨはここまで打率1割台、ホーキンスは一軍未出場と全員サッパリ。助っ人野手が機能していない状況を打破するため、球団は実績豊富なデスパイネに白羽の矢を立てたのでしょう。ただ、デスパイネは来日当初からほとんどDHでしか起用されておらず、今回の復帰後もDH起用が基本線となることは確実。そうなると、これまで主にDHに入っていた柳田悠岐、近藤健介は外野守備に就かざるを得ない。守備負担増による不振・故障のリスクは決してゼロではないのでは」(野球ライター)

 ソフトバンクは13日試合前時点でチーム打率(.244)、得点数がリーグ2位(200得点)、本塁打数が5位(37本)と、一発は乏しいものの打線はある程度機能している。ここにデスパイネを加える判断は果たして吉と出るのだろうか。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
デスパイネの公式Twitterより
https://twitter.com/despa54

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