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広島、元助っ人がSNSで復帰匂わせ?「近い内に会いましょう」突然の投稿が憶測を呼ぶ、獲得の価値ナシと指摘も

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画像はイメージです

 2016年から2019年にかけ広島でプレーし、「263試合・.257・62本・145打点」といった通算成績を残した31歳の助っ人野手・バティスタ。そのバティスタが広島に復帰するのではと一部ファンの間で憶測が広がっている。

 きっかけとなったのは、バティスタが11日に自身の公式インスタグラムに投稿した内容。バティスタはインスタストーリーに、広島在籍中に撮影されたものと思われる新井貴浩監督(当時は選手)との2ショット写真を4枚投稿。合わせて「また近いうちにお会いしましょう」、「see you soon」という文を添えている。

 バティスタは主力としてプレーしていた2019年8月17日、同年6月7日に受けたドーピング検査で禁止薬物の陽性反応が出たことが発覚。9月3日にNPBから6か月の出場停止処分が下されると、2020年3月2日に広島を契約解除に。退団後はメキシカンリーグ、台湾リーグを渡り歩き、今季は再びメキシカンリーグでプレーしている。

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 バティスタの投稿を受け、ネット上には「バティスタのストーリーが突然カープ色になってる」、「もしかして4年ぶりに広島に復帰するのか?」、「パッと見た感じはあからさまな匂わせとしか感じないが…」といった憶測の声が上がっている。

 一方、「活躍してるわけでもないし獲得する価値はないだろ」といった冷静な指摘も。今季のバティスタはメキシカンリーグで「36試合・.263・9本・23打点」と、ここまで特筆すべき数字を残してはいない。そのため、今回の投稿は一方的な復帰アピール、あるいはプライベートで広島を訪れることを示唆しているだけで、獲得の話が進んでいるわけではないと見ているファンも少なくない。

 広島は11日終了時点でセ・リーグ3位(30勝28敗)につけているが、助っ人野手はマクブルームが「54試合・.215・5本・27打点」、デビッドソンが「39試合・.193・6本・12打点」とどちらもパッとしていない。補強の必要性は決して低くはないが、バティスタがテコ入れ要員に選ばれることは果たしてあるのだろうか。

文 / 柴田雅人

記事内の引用について
バティスタの公式インスタグラムより
https://www.instagram.com/b.a.t.i.s.t.a.95/

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