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青汁王子こと三崎優太、格闘技挑戦は「リスク・リターンが合わなかった」? 格言や肉体美も披露した初フォトエッセイ発売

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三崎優太氏

 “青汁王子”の名で知られる実業家・三崎優太が、初のフォトエッセイ「億を稼ぐ美学」を宝島社から発売した。

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 同書は実業家としての成功の後、脱税逮捕事件を起こし、一度は失墜したものの、その後、華麗な復活を果たし、現在は実業家としてだけでなく、YouTuber、インフルエンサーとしても活躍する三崎の格言やエッセイを収録したビジネス哲学フォトエッセイ。フォトグラファーのHIRO KIMURAが撮影したポートレート112カットも収録されている。

 三崎が現在暮らす東京都内の通称「青汁ヒルズ」で三崎本人を直撃し、本書の読みどころや、三崎の人生観などについて話を聞いてきた。

ーー三崎さんは現在起業家としてだけでなく、インフルエンサーとしても大人気です。三崎さんのファンはどんな方が多いんでしょう。

 三崎:やっぱり起業したい人が多いですね。あと、計画性はないけれど、漠然とお金持ちになりたいと思っている人とか。

ーーお金持ちになりたい人にとっては、この本はすごく刺さる言葉が多いのではないでしょうか。

 三崎:読んだ人にとって明日への活力につながるような言葉を集めているんです。モチベーションの上がるような内容にしたいって。どちらかというと、自分に向けて言っている言葉が多いんです。でも、それは他人にも応用できるんじゃないかって。自分だけがこう思っているんじゃないだろうって。

ーー三崎さんは起業前や、まだ世間に名が知られていなかった頃、どんな人の言葉を参考にしたりしましたか。刺さった誰かの発言みたいなエピソードはあるのですか?

 三崎:どういう言葉も実は僕、あんまり刺さらなかったんです。会社を経営したり、お金持ちは周りにたくさんいたんですけど、かっこいいなと思える人があんまりいなくて。

ーー生き方として憧れる人が周りにいなかったということですか。

 三崎:いや、これはその人の体型や見た目も含めての話なんです。まず、身だしなみとかはすごく大事なことだと思っているんです。外見的に魅力があって、実業家としても成功している、そういう人ってなかなかいないんです。そういう目標にできるような人がいなかったので僕も困っていたくらい(笑)。経営者ってこんなつまらないんだって。だからこそ、自分が脱税事件の後、発信者になってからはダイエットをしたりして、自分がこうだと思っている姿に共感してもらえたらいいなって思っていました。

ーー本書に「金に溺れろ」という三崎さんの言葉がありますが、これはお金に執着する生き方を良しとしない世間の風潮に対するアンチテーゼのようにも感じました。

 三崎:その通りです。

ーー三崎さんにとってお金ってどういうものなんですか。

 三崎:お金は、やっぱりいいなって思いますよ。お金を稼いで何をしようより、お金を稼ぐことに快感があります。

ーーお金持ちの人や成功した著名人が「お金持ちになっても何も変わらないよ」といった言葉をよく講演会のような場で口にするのを聞くんですが、三崎さんはどんなふうに思われますか。

 三崎:それもその通りだと思いますよ。何も変わらないと思います。お金を稼ぐと、いろんなものが買えていろんなものが手に入る、そして幸せになれるとみんなは思うんでしょうけど、実際やってみるとそうでもないんです。成功すると、会社内や業界内ではあの人すごいよねとか、称賛されるんですけど、一歩外に出れば正直誰も知らない人なので。そういう意味で、お金では自己顕示欲を満たすことはできないんです。

ーーお金で幸せになれないとすれば、何をすればみんなの欲求が満たされたり、満足度の高い人生を送れるのでしょう。

 三崎:お金を持ったら、みんな高いものを身につけたり、キャバクラに行ったり、高級車を買ったりして、とにかく自分の自己顕示欲を満たそうとするんです。でもそれって不幸なことなんです。結局はお金の力を使って周りに利用されているだけなので。わびしいですよね。24歳とか25歳の時に自分はすごくそれを感じました。

ーー男性がお金持ちになりたいと思う動機、理由は女性にモテたいというのが多いみたいです。

 三崎:お金を稼ぎたいと思うことに関して、その動機はなんでもいいと思いますよ。モテたいでもいいと思います。

ーー三崎さんが考えるお金の正しい使い方についてもお聞きしたいです。さっきおっしゃったような、わびしくなるような使い方でなくて。

 三崎:お金の正しい使い方はないと思います。僕はぶっちゃけあまり使わないです。使い道がないんですよ。なんのためにお金を稼いでいるんだろうって考えるくらい。でも、そこなんですよね。課題は。もっと使ったほうがいいって最近思うこともあるんです。

ーー本には無駄なことに金は使うなというようなメッセージもありました。

 三崎:意味があることにお金を使わないとダメというのは本当にそうです。でも、考えたら意味があることってなんだろうって……。お金をあんまり使わないのでそのあたりもまだ自分はわかっていないところがあります。

ーーお金があると、ストレスが発散しやすいというのはあるんじゃないですか。

 三崎:ストレス発散……。僕は今なら海外に行きます。日本でやりたいことはある程度できたので。資産的にも困らないくらい持っているんで、ストレス発散のために海外に行きたいですね。もっとグローバルに活動してみたいという気持ちがあるんです。

ーーちなみに三崎さんは生活していて不安とかはあるんですか。

 三崎:ないです。

ーーかっこいいですね(笑)。

 三崎:不安でいうと、歳をとっていくことは不安かもしれないです。老化。それだけが不安かもしれないです。若さをお金で買えればいいんですけど、買えないのでそこは困っています。
 老化は怖いですよ。結局死んだらお金は残らないので。死ぬ前に全部使ったほうがいいと最近思うんです。死ぬ時にちょうどゼロになっているように。そういう本も発売されていて、売れてましたよ。それがベストの選択ですよ。

ーー本の話に話題を戻しますが、今回本を出版した理由はなんだったのでしょう。

 三崎:写真を撮りたいって言ったのがきっかけなんです。ロケにも行って撮ったんですけど、今回撮った写真は全部気に入っています。

ーー最近格闘技の試合にも挑戦したことが話題になっていました。格闘技のトレーニングをしている風の写真も入っています。

 三崎:格闘技に関しては話題作りでやったんですけど、リスク・リターンが合わなかったですね(笑)。

ーー写真を撮るために体づくりも頑張ったと聞きました。

 三崎:頑張ってやせたんです。

ーーちなみに撮られるために美容にも気を使ったり。

 三崎:はい。でも、整形はしていないですよ(笑)。

ーー整形疑惑があるんですか?

 三崎:はい。してるとか言われるけど、僕本当にしていないです。原型を変えないのはやっていますけど。リフトアップとかはやっています。でも、切開とかは本当にやっていないんです。
 美容に関しては独学です。でも、トレーニングは先生についてもらってやっています。

ーー今回の本はどのくらい部数を売りたいですか?

 三崎:(スタッフに)何万部売りたいんですか?え、10万部?

ーーお渡し会もするんですか?

 三崎:しても誰もこないと思いますよ。僕ってたぶん会いたいと思うタイプじゃないと思うんで(笑)。でも、明日のモチベーションにつながる言葉はたくさん詰まった本だと思うんです。ぜひ手に取ってほしいとは思っています。

(取材・文:名鹿祥史)

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