search
とじる
トップ > 芸能ニュース > 新記録で不入りをごまかした『シン・仮面ライダー』

新記録で不入りをごまかした『シン・仮面ライダー』

pic pic

池松壮亮

 俳優の池松壮亮が主演する映画「シン・仮面ライダー」(庵野秀明監督)の興行収入が23日、20億2000万円を突破したことが24日、同作の公式ツイッターで発表された。

 同作は、人気シリーズ「仮面ライダー」の生誕50周年記念企画作品。庵野氏が脚本と監督を務めており、〝原点〟をリスペクトしつつ生まれた新作オリジナル作品。池松が本郷猛/仮面ライダーを演じたほか、ヒロイン役を浜辺美波が演じている。

 ツイッターでは、《昨日までで『#シン・仮面ライダー』は興行収入20億2000万円を突破致しました。『仮面ライダー』映画歴代1位の記録であり、初の興行収入20億円突破となります》と報告した。

 ​>>竹内涼真、『仮面ライダー』の過酷な撮影事情を明かし驚きの声 過去にスタッフから告発されたことも<<​​​

 4月21日から23日の「国内映画ランキング」(興行通信社発表)では、公開6週目の同作は前週の4位から6位にランクダウンしてしまい、すっかり失速している。

 「ほかの『仮面ライダー』シリーズの映画はテレビ版の後に劇場版を公開する流れで、固定ファンがいるのでそこまで興収は期待されていない。ところが、今作は『シン・ゴジラ』、『シン・ウルトラマン』の〝シン・シリーズ〟をヒットさせた庵野氏が手掛けた作品で、ほかのライダーシリーズの映画を上回るのは当たり前。不入りなのを無理やり記録でごまかすことになってしまった」(映画業界関係者)

 ちなみに、16年公開の「シン・ゴジラ」は興収82.5億円を記録し同年度の映画賞を総なめにした。また、昨年公開の「シン・ウルトラマン」は興収44.4億円のヒット作となったのだが……。

 「ヒットした2作はいずれも樋口真嗣氏が監督として参加し、うまい具合にバランスを取り〝着地〟させオリジナル版のファンにも受け入れられた。ところが、『シン・仮面ライダー』は庵野氏が全権を把握してやりたいようにやった結果、思わぬ結果になってしまった」(映画担当記者)

 果たして、庵野氏は今後〝シン・シリーズ〟を手掛けるのだろうか。

関連記事

タグから探す


芸能ニュース→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

芸能ニュース→

もっと見る→

注目タグ