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キムタク、異例のPR活動も効果なし? 主演映画の敗因は上映時間か

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 1月27日~29日の国内映画ランキング(興行通信社提供)が発表され、木村拓哉と綾瀬はるかが織田信長とその妻・濃姫を演じる東映の創立70周年記念作品「レジェンド&バタフライ」が、週末(金・土・日)3日間で動員37万1000人、興行収入4億9700万円を挙げ、初登場1位を獲得した。

 長澤まさみ主演の「コンフィデンスマンJP」シリーズの古沢良太氏の脚本、「るろうに剣心」シリーズの大友啓史監督により、幾度となく映像化されてきた織田信長の人生を、総製作費20億円を掛けて新たな視点で描いた。

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 「あり得ないほど、キムタクはテレビ番組に出演し、のみならず、各地を回った舞台あいさつで大々的にPRしてきた。それだけ、キムタクは自身最大スケールの作品を大ヒット作にしようという意気込みに満ちあふれてPR活動を展開していたのだが……」(映画業界関係者)

 そこで目安となるのが、公開初週に1位を獲得したほかの邦画実写作品と比較しての週末の興収。
 昨年の公開作では、「コンフィデンスマンJP 英雄編」(1月14日公開)が初日から3日間の累計で興収5億9000万円を超え、最終的な興収は28.9億円。「シン・ウルトラマン」(5月13日公開)は公開初日から3日間で興収9億9300万円を突破し、44.4億円まで数字を伸ばした。

 そして、昨年の邦画実写版でナンバーワンの興収を記録した、大人気コミックを山崎賢人主演で実写化した「キングダム」の続編「キングダム2 遥かなる大地へ」が土日祝日を含む4日間で興収13億7900万円を記録し、最終興収51.6億円を挙げた。

 「『レジェンド&バタフライ』は大人向けの作品で、しかも上映時間が約3時間で長過ぎる。さすが、興収は総製作費を超えるだろうが、25億円行くかどうか微妙なところでは。PRに掛けた時間の割には効果が釣り合わない結果になりそうだ」(芸能記者)

 ロケットスタートが切れなかったどころか、そこそこのヒット作止まりになりそうだ。 

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