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人気シリーズ『捜査一課長』の視聴率が〝沈下〟してしまった理由

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 モデルで女優の貴島明日香とものまねタレントのJPが、9日に放送されたテレビ朝日系の人気ドラマリーズの最新作「警視庁・捜査一課長season6」の第9話拡大スペシャルにゲスト出演した。

 俳優の内藤剛志が主演を務める同作は、ヒラ刑事から這(は)い上がってきたノンキャリアの叩き上げの捜査一課長・大岩純一と、捜査員たちの熱き奮闘を描くドラマシリーズ。

 第9話では、「猫耳カチューシャ」を所持した男性の遺体が見つかる事件が発生。貴島は、遺体の第1発見者・只野空見役で、JPはクリーニング店の店主・洗井竜太郎役で出演したが、世帯平均視聴率は9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)。

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 今シーズンはこれまで放送された全9話のうち、5話で1ケタを記録。おまけに、最高視聴率は第7話の10.6%で、前シーズンまでに比べてすっかり視聴率が〝沈下〟してしまったのだ。

 「シーズンを重ねるごとに不要なギャグは徐々に増えていたが、今期は特に多いし、ダジャレを効かせた役名とキャスティングを連発し過ぎている。ゲスト出演の数も多すぎるので、肝心のストーリーに集中できない。若者の視聴者を取り込むことをめざしたための〝改悪〟だったと見られる。おまけに、大岩が電話で報告を受け、現場に向かうおなじみのシーンでは、例えば第4話だと『何!? 辞世の句をパクったご遺体が? わかった、すぐに臨場する!』とのちんぷんかんぷんなやりとりばかり。これまでシリーズを愛していた視聴者も飽きてしまったのだろう」(テレビ局関係者)

 これまで「捜査一課長」が放送されて来た「木曜ミステリー」枠は7月期でその歴史に幕を閉じることが決まっている。

 今シーズンはかなり不調だっただけに、今後、続編や特番が放送されることはないかもしれない。

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