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初回で視聴者が飽きた? 気づいたら“低空飛行”だった香取慎吾の主演ドラマ

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香取慎吾

 1月25日放送の初回は平均世帯視聴率7.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)を記録。テレ東の月曜午後10時枠で歴代1位の視聴率を記録した元SMAP・香取慎吾主演の「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」だがすっかり視聴率が低迷してしまった。

 同ドラマはSNSなどでの誹謗中傷の撲滅を目指し、警視庁に新設された架空の「指殺人対策室」を舞台にしたオリジナルストーリー。

 香取演じる主人公と同じ部署の刑事役を関水渚、MEGUMI、勝村政信らが演じ、主人公の“宿敵”とも言える刑事を香取の盟友・山本耕史が演じている。

 「架空の部署の設定なので、これまでの刑事ドラマではなかったような破天荒な捜査手法が描かれても良かったはず。しかし、これまでの刑事ドラマと同じように足を使った聞き込みなど、ありふれた刑事ドラマと変わらない。初回で視聴者が飽きてしまったのでは」(放送担当記者)

 ​>>テレ東の香取慎吾主演ドラマ、同2作連続で視聴率が“7日天下”に終わった理由<<​​​

 第2話以降の視聴率は5.7%、6.0%、5.7%、そして直近2月22日の第5話は4.7%。ついに5%を切ってしまったが、もともと、香取はあまり数字を持っていなかったという。

 「SMAPに所属していたジャニーズ事務所時代、単独の主演ドラマはさっぱり。主演映画『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE 勝どき橋を封鎖せよ!』や『ギャラクシー街道』は大々的に宣伝活動を行ったにもかわらず大惨敗だった。それでも、ジャニーズにいたからもてはやされていた」(映画業界関係者)

 初回は香取が歌っていることを伏せて主題歌「Anonymous(feat.WONK)」を流し、2月1日の第2話放送のタイミングでデジタル版のリリースを発表。

 オリコンの「週間デジタルシングル(単曲)ランキング」で発売初週こそ7位に入ったが、翌週はランキングが発表されるトップ30の圏外に転落。ドラマ失速の影響をもろに受けてしまったようだ。

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