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巨人、今オフの狙いは投手と強打の外野手?「国内FA市場にも参戦するつもり」決戦の裏で外部補強は進行中か

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原辰徳監督

 原巨人が日本シリーズ第一戦の舞台となる京セラドームに移動した11月18日、球団は育成12位指名の選手との契約合意を発表した。これで支配下7人、育成12人の全指名選手の入団が確定した。確か、ドラフト会議当日、「育成枠なら進学する」とガッカリしていた高校生投手もいたが…。担当スカウトが粘り強く説得したのだろう。

 発掘と育成の元年と称し、「3、4年後のドラフト1位を獲れた」とも球団幹部は話していたが、育成枠でこれから入団する投手が、本当に“菅野智之”になれるのだろうか。

 「今年の巨人は、引退選手を含め、約20人の選手が解雇されています。大学に行って伸びる選手もいれば、たとえ育成でもプロ野球の世界に入った方が良い選手もいます。プロの世界で成功するかどうかは、やはり本人次第」(ベテラン記者)

 だが、今年の日本シリーズのカギを握りそうなのは、「育成出身の選手」のようだ。
 「打線のキーマンは松原聖弥です。16年育成5位、2年目の18年途中、支配下に昇格しました」(前出・同)

 今季中盤以降、スタメン右翼の座も勝ち取った。俊足堅守のイメージも強いが、関係者によれば、実際は違うそうだ。

 「高校は強豪の仙台育英ですが、大学は首都リーグ二部の明星大学。高校時代はベンチ入りもできなかった年もありました」(球界関係者)

 当時は、守備難の選手だったという。繰り返しになるが、肩は強く、俊足だ。しかし、打球判断がイマイチで、とくに後方のフライの目測を誤ることも少なくなかったそうだ。「俊足、強肩」の素材力で育成指名され、プロ入りした後で守備難を克服した。本人の努力もあるが、コーチ陣の辛抱強い指導が必要だ。

 「原監督は『吉川尚、松原』の1・2番で臨むつもり。松原が出塁すれば、クリーンアップは長打を狙わずに済み、シングルヒットで得点を挙げられます」(前出・ベテラン記者)

 京セラドームに到着するなり、報道陣はシャットアウト。出発前の東京ドームでの練習も非公開時間が長かったが、京セラでは攻撃に関するサインプレーの確認がされたという。吉川尚、松原が出塁することを大前提とした練習だろう。

 >>巨人・原監督がコーチ陣に毎日説教?日シリを前に過熱する対策、厳重警戒する昨年の敗因とは<<

 「外国人投手、外野を守れるスラッガータイプの助っ人を獲得する方向で現地担当者が動いています。国内FA市場にも参戦するつもり」(前出・同)

 育成のチームへの舵を取ったが、外部補強も続けるようだ。何よりも、勝たなければ意味がない。

 今年の日本シリーズも落とすようなことになれば、これからジャイアンツのユニフォームを着る新人たちのモチベーションにも影響してくる。原辰徳監督の責任は重大だ。(スポーツライター・飯山満)

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