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腐乱死体で見つかった身元不明の中年男性、高級下着を穿き大量の虫歯が見つかる不可解な点が【未解決事件ファイル】

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 1996年4月21日、栃木県芳賀郡市貝町にある竹藪から布団袋に入れられた男性の変死体が発見された。遺体はスーツ姿で、ズボンのタグには「山本」「トナリ」と書かれていたものの、身元は分からずじまい。結局、2020年11月現在も犯人はおろか、被害者の素性も掴めていないままだ。

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 遺体の第一発見者は部活動帰りの中学生5人組。竹藪の中に異臭を放つ布団袋を見つけた中学生らが突いてみたところ、手が出てきたという。すぐに中学生らは警察に通報。駆け付けた警察官により、男性の遺体であることが確認された。警察は殺人死体遺棄事件と断定し、捜査本部を設置した。

 司法解剖の結果、男性は40歳から50歳代、身長182センチ、体重は58キログラム、血液型はO型で、遺体は死後1か月以上が経過していることが判明。腰には打撲痕、前歯が折られているのが発見されたが、目立った外傷や着衣に乱れはなく、腐乱も激しかったことから死因の特定には至らなかった。

 遺体は下着類こそ高級ブランドで揃えられていたが、靴は履いていないという不可解な身なりをしており、大量の虫歯が治療されずに放置されていることも確認された。

 警察は現場検証を進めると共に、周辺住民への聞き込み捜査を開始。唯一の手掛かりであるズボンのタグに記載された「山本」「トナリ」という文字から、そのズボンを扱ったクリーニング店を特定することに成功した。文字に見覚えがあるという、千葉県内の2つのクリーニング店が名乗りを上げたのだ。しかし、2つのクリーニング店から手掛かりを得ることはできず、店の周辺にも被害者について知っている人物は一人もいなかったそうだ。

 警察は被害者の特定と共に、犯人の手掛かりも追った。遺体は民家の近くに位置する小さな竹藪の中に放置されていたが、近隣には大きな沼や山も存在していた。このことから犯人は土地勘のない人物であると警察は推測したが、結局犯人の特定には繋がらなかった。

 2020年までに延べ8万人の捜査員が動員されたものの、被害者の身元は未だ分かっていない。犯人はなぜ目に付きやすい場所に遺体を放置したのか、被害者は一体何に巻き込まれたのか。

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