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仲間に慕われた建設業者元社長が深夜の公園で銃殺、犯人の手掛かりが一つも見つからない地域の闇深い噂とは【未解決事件ファイル】

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 2012年11月19日、神奈川県横浜市鶴見区にある公園で、当時72歳の男性Aさんが何者かに殺害される事件が発生した。額には拳銃で撃たれたような痕が見つかっていたものの、2020年10月現在も犯人は捕まっていない。一体、何が起きたのか。

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 遺体が見つかったのは午前2時過ぎ。公園を通りかかった男性が、血を流してベンチに倒れているAさんを発見した。発見者はすぐに110番通報したが、警察官が駆け付けた時には既に死亡していたという。警察による司法解剖の結果、死因は銃で撃たれたことによる脳損傷であることが判明。推定死亡時刻は遺体発見の約2時間前、19日午前0時頃と見られた。争った形跡は見られなかったが、Aさんの財布は持ち去られていた。

 警察は周辺住民と併せてAさんの知人らに聞き取り捜査を行った。すると、遺体発見の3時間前まで、Aさんは知人らと飲んでいたことが分かった。18日の午後8時過ぎから、Aさんは知人男性1人と知人女性1人の3人で近くにある飲食店で酒を飲み、ラーメンを食べたそうだ。食事を終えると、3人は遺体発見現場である公園に行き、少し休んだのだという。しばらくすると、Aさんは2人に「先に帰って」と言い、一人公園に残った。この時、午後11時15分ぐらいだったそうだ。それから約45分後、Aさんは酩酊した状態で正面から銃撃されたと見られる。

 公園周辺の住民によると、殺害されたと見られる19日午前0時過ぎに発砲音が聞こえたそうだ。現場はJR鶴見駅から約1キロ離れた住宅街にあり、深夜ということもあり目撃証言はなかった。
 Aさんは建設業を営んでいたが、体調を崩した影響で最近は仕事をしていなかったという。仕事仲間や知人からは慕われる存在だったといい、特にトラブルを抱えていた様子は見られなかったそうだ。
一般人が所持しているとは考えにくい拳銃を用いた今回の犯行。額を撃ち抜かれた遺体からは犯人の強い殺意が見て取れるが、一体、何が目的だったのだろうか。
 
 鶴見区は工業地帯として有名な地域だが、度々物騒な事件で話題を呼ぶことが多い。古くは1925年、日本最大規模の喧嘩と言われる鶴見騒擾事件。1999年には麻雀店で放火殺人事件、2010年は鶴見川への死体遺棄事件など。麻雀店で起きた放火事件は、店長が突然ガソリンをまいて火をつけたという不可解な事件だったらしい。1988年には不動産会社の社長夫婦が殺害される事件が発生し、容疑者は起訴されたものの、現在冤罪を訴えて再審請求を出しているという。事件に関連性はないものの、地域には暴力団事務所も点在しており、治安はあまり良くないそうだ。Aさんは何者かに狙われたのか、それとも事件に巻き込まれたのか。2020年現在も事件に進展は見られていない。

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