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『親バカ青春白書』、娘の友人とムロのキスシーンは“公私混同”?「最低…」ドン引きの声も

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ムロツヨシ

 日曜ドラマ『親バカ青春白書』(日本テレビ系)の第6話が6日に放送され、平均視聴率が8.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第5話の8.3%からは0.1ポイントのダウンとなった。

 ​>>『親バカ青春白書』、主人公の父と友達のやり取りに「おじさんの願望出てる」視聴者から嫌悪感?<<​​​

 第6話は、大学2年の冬を迎え、成人式を間近に控えたさくら(永野芽郁)たちだったが、ある日、顔にアザを作った寛子(今田美桜)が訪ねてくる。それをきっかけに根来(戸塚純貴)、ハタケ(中川大志)も家に集まり、相変わらず居候を続ける美咲(小野花梨)も含め、小比賀家での冬休み青春シェアハウスがスタートし――というストーリーが描かれた。

 主演のムロツヨシ本人が監督を務めた今話。エンドロールでは、ガタロー(ムロツヨシ)の亡き妻・幸子(新垣結衣)とのシーンが多く描かれ、公式側も「公私混同」と謳っていたが――。
 「ドラマ終盤では、さくららの成人を祝う会が自宅で開かれ、全員で初めてのお酒を飲んで盛り上がる場面が描かれましたが、その中で、さくらとハタケのキスを阻止し続けるガタローが『俺だって幸子が死んでから10年以上もしてねえんだ』と話すと、美咲が『え~ガタロー、10年もキスしてないの? じゃあ私がしてあげる』とガタローにキス。さくらがショックを受けてしまうというシーンになっていました。しかし、妻の死後も一途に想い続け、成人を迎えるまで娘を育ててきたガタローに対して、唐突にキスした美咲に『最低…』『妻が死んで10年唇を守ってきたのに本当にあり得ない』『自分がガタローでもさくらでも美咲のこと許せない』といったブーイングが殺到する事態になっています」(ドラマライター)

 また、作品自体へも苦言が集まっているという。
 「『公私混同』として、新垣結衣とのイチャイチャをエンドロールで描いたにも関わらず、その直後に20代の女の子とキス。ガタローと美咲、もしくは寛子がいちゃつくような場面はこれまでにも描かれており、『おじさんの願望が出すぎ』といった厳しい指摘もありましたが、今回は決定的なシーンだったということもあり、『公私混同って言ってガッキーといちゃついた後に若い女の子とのキスシーンは気持ち悪すぎる』『おじさん目線のファンタジーにしか思えない』といった苦言も多く寄せられてしまうことに。ムロはあくまで演出のみで、脚本通りの展開だったと思われますが、『公私混同ってこのシーンのことだったと思えちゃう』という声も寄せられてしまいました」(同)

 来週が最終回となる本作だが、ラスト直前に多くの視聴者から反感を買ってしまったようだ。

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