>>クレーマーからのFAXにも笑いで対応 博多大吉が『あさイチ』で見せる存在感<<
ともに九州出身で、既婚者。地元で出会った一般女性と長年にわたる純愛を貫き、そのままゴールインしたところまで同じだ。真面目な性格で、基本に忠実な司会進行が世間的なイメージ。だが、大吉は昨年4月、フリーアナウンサーの赤江珠緒との「芝生寝そべりデート」が写真週刊誌に報じられている。
2人は当時、TBSラジオ「たまむすび」で共演していた(赤江は現在、新型コロナウイルスで陽性反応が出たため休養中)。デートの真相は、大吉と同じ曜日レギュラーだったピエール瀧が麻薬取締法違反で逮捕されたことで、公私ともに親しかった赤江がひどく落ち込み、番組継続が困難になりつつあったことへの相談だった。
双方が身の潔白を言葉にしたことで、ダークな印象は皆無。今では、仲間芸人がイジって笑いを取るネタになっている。ところが、クリーンな大吉もかつては自ら不倫していたと、事情に詳しいエンタメ雑誌の取材記者は言う。
「上京して食えるようになったころ、ある一般女性と出会いました。付き合えるような雰囲気になり、誕生日に『何が欲しい?』と聞くと、『いらない。言えない』と返ってきました。『俺もう稼ぎだしたし。言って』と食い下がると、返ってきたのはそれなりに値が張る時計。大吉さんは、50万円もする腕時計をプレゼントしてしまったのです」
不倫に前向きだったのは、大吉だけだった。女性は時計を受け取った後、「写真を撮られたくない」と、途端に及び腰。「大丈夫だよ」と根拠のない自信で静めても、「あなたのことを思って…」と体よく断られた。結果、まだ交際してもいない有名人から高級な貢ぎ物をされたことによって、女性が完全にドン引き。結ばれる前に、別れを告げられた。
身ぐるみをはがされ、不倫夢想を打ち砕かれた30代の大吉は、「東京、怖ぇ」と痛感したという。清廉潔白の体現者と思われてきた芸人も、たたけばほこりは出る。
大吉先生とて、スネに傷はあるのだ。
(伊藤由華)