「メンバー全員がお尻を突き出して踊る“お尻ダンス”で知られる『KARA』は先日行った街頭イベントでファンが殺到しすぎてわずか3分で中止に。最近はトークバラエティー番組にも出始めている。モデル並みのスタイルとルックスのメンバーで構成された『少女時代』は日本初のミニコンサートに3回公演で2万2000人を動員。ほかにも続々と新たなグループが日本進出を果たしている」(ワイドショー関係者)
なかなかの人気ぶりだが、音楽界では年末のビッグイベントへ絡むか注目を浴び始めているというのだ。
「まず、12月30日のレコード大賞だが、KARAと少女時代は同じレコード会社だが、いずれかが新人賞にノミネートされるのではとみられている。最優秀新人賞は“芸能界のドン”がお気に入りだという『トイレの神様』がヒットした植村花菜で決まりだが。そして、31日のNHK・紅白歌合戦にはノミネートされなかったいずれかが出場することになるだろう」(レコード会社関係者)
ガールズグループばかりではなく、あの人気男性グループにはこんなうわさが流れているという。
「レコ大の大賞は順当に行けばEXILEのV3だが、一部の関係者が5人組のアイドルグループ・BIGBANGを猛プッシュしている。同グループは昨年最優秀新人賞を受賞しているから、大賞を受賞しても何ら不思議ではない」(同)
これまで日本で圧倒的な人気だった「東方神起」がメンバー間の確執から今年活動休止を発表。代わりに大ブレークしたのが、昨年から徐々に人気が上昇していたBIGBANG。「今年はレコ大を生中継するTBSがかなり力を入れたイ・ビョンホン主演のドラマ『アイリス』の日本版の主題歌『Tell Me Goodbye』を担当。その曲で大賞獲得か? 東方神起は出場しないので、必然的におおみそかの紅白には出場するだろう」(芸能記者)
となると、レコ大や紅白の会場には韓流グループをみたいファンが殺到しそう。熱烈な韓流旋風が年末の音楽界に吹き荒れることになりそうだ。