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「とくダネ!」にアナウンサーとして出演していたラフレクラン・西村真二

 メディアに出る際に大きな引きとなる“元○○”という肩書き。アダルト業界では売り上げを大きく左右するようだが、芸人の世界も同様だ。芸人としての活動はパッとしないが、前職が大きなセールスポイントとなって、仕事のすそ野を広げるパターンが少なくない。

 元アナウンサーの西村真二(写真左)は、その典型例だ。12年に、相方のきょんと「ラフレクラン」というコンビを結成した西村は現在、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属する若手芸人。今でも、東京・渋谷ヨシモト∞ホールに出演しており、若手イケメンのランキングでは常に上位に食い込むほどだ。テレビ露出は少ないながらも、細々と芸人活動を続けている。

 慶應義塾大学を卒業した08年に、広島ホームテレビに就職。アナウンサーになりたい夢をかなえ、ニュースやバラエティ、プロ野球の実況などを経験した。ところが、芸人になりたい夢も捨てられず、およそ3年でアナウンス生活にピリオドを打って上京。現在は、2足のワラジを履いている。

 慶應ボーイだったころの就職活動では、フジテレビのアナウンサー試験を受けており、カメラテストが『とくダネ!』のスタジオだった。当時は現場の空気に飲まれてしまい、不合格。それからおよそ9年たった昨年、『とくダネ!』のプレゼンターに抜てきされ、レギュラー出演できるようになった。縁とはなんとも、不思議なものだ。

 いっぽう、元女性アナウンサーでそのまま芸名にしてしまったのは、サンミュージック所属の小林アナ。上智大学卒業後、新潟テレビ21に入社し、レポーター業を中心に活動していた。ところが、退職後は上京して、養成所を経てお笑いの道へ進んだ。インテリ風な雰囲気、キレイな滑舌と“元女子アナ”の肩書きをフルに活用した芸風がウリだ。

 13年には、乳がんと乳房再建手術を受けたことを激白。苦労を乗り越えた今は、ラジオFM NACK5の『GOGOMONZ』でレギュラーパーソナリティを、FMヨコハマの『RADIO SHOPPING』で金曜レギュラーを務めており、先の西村と同じく、前職で鍛えた声を活かした仕事にありついている。

 ちなみに、バラエティ番組で「交際人数50人以上」とぶっちゃけたこともある、超肉食系。取材先の男性とワンナイトラブに陥ったこともあるというから、女子アナ時代はかなりお盛んだったよう。これもしっかり持ちネタにしているあたりは、さすが商魂。

 いつか、現役女子アナ兼業芸人が出てくることを願う。

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