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もはや視聴率回復の見込みがなさそうな『貴族探偵』

 4月にスタートしたフジテレビ系「月9」枠の連続ドラマ「貴族探偵」の22日第6話の平均視聴率が7.5%(関東地区)で、これまでの放送で最低だったことが23日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 同作は嵐の相葉雅紀が年齢、家族、住所、本名などが一切不明で、自らを「貴族」と名乗る謎の青年を演じ、自ら手を下すことなく、側近らを使って事件の謎を解決していく姿を描いている。共演は武井咲、中山美穂、井川遥、松重豊、滝藤賢一、声のみで仲間由紀恵ら豪華な面々で高視聴率が期待されていたのだが…。

 「結局、事件解決に至るパターンが一緒なので、1話か2話を見ただけで飽きられてしまっている。ところが、フジとしてはそんな現実から目を背けるため、録画での視聴率も足した『総合視聴率』がなかなかの数字であることを強調。そんなフジに対し、録画だと明らかにCMを飛ばされるスポンサー各社は今後の出稿について真剣に検討し始めているようだ」(芸能プロ関係者)

 同ドラマは初回こそ11.8%でスタート。しかし、第2話で1ケタの8.3%にダウンし、第3話は9.1%に上昇。ところが、第4話は8.9%、第5話は8.0%と下降を続け、今回で最低視聴率を記録した。

 視聴率が低迷を続ける中、ドラマ放送前の定例会見で続投に意欲を見せていた同局の亀山千広社長が退任することが決定してしまった。

 「ドラマは亀山社長が自ら中山を口説くなど力を入れていたが、結局、低迷。亀山社長を続投させるとしたら、相葉が所属するジャニーズ事務所からあれこれ責められることは間違いないので、ある意味の“戦犯”として亀山社長の退任が決まったようだ」(フジテレビ関係者)

 いずれにせよ、今回のドラマでフジはジャニーズに大きすぎる“貸し”をつくってしまったようだ。

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