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あの人、中国の方だと思いました…仙谷官房長官へ向けて言われた一言

 尖閣ビデオが国民へ非公表の方向で進む政府・与党に対して厳しい批判が集中している。

 時事ネタを取り扱うテレビ朝日『TVタックル』の中では、中国への配慮の言動と行動を繰り返す仙谷官房長官へ向けて「あの人、中国の方だと思いました」と言われる始末だ。

 中国を刺激したくないから尖閣ビデオ非公表で構わないといった論調もあるが、今までの日和見な姿勢ではどうにもならない事態に直面していることを本当にわかっているのだろうか?

 一言でいうと「日本はなめられている」
 尖閣では中国にちょっかいを出され、竹島では韓国にちょっかいを出され、北方領土ではロシアにちょっかいを出され、全てが後手後手に回り、右往左往しているのが日本政府だ。ちょっかいを出す側も日本の弱腰な姿勢を見透かすかのように大胆な行動を取っている。DV(ドメスティック・バイオレンス)彼氏に暴力をふるわれても「あの人は悪くないから」とかばう彼女みたいにしか見えない。早く目を覚ますべきなのだ。 

 一般の感覚を持つ人からは「そんなに配慮ばっかりするのなら裏で何かもらってんじゃないの?」実際はそうでなくても日本の国益に沿わない言動や行動ばかりが多いと変な噂を立てられてしまうのは仕方ないだろう。

 尖閣ビデオを公表しないことで中国外務省からは、日本側の違法行為を隠すことはできないといった声明が出されたと一部で報道されている。全て隠すことで幕引きを図ることをシナリオにしている政府・与党だが、外交的にいえば1歩、引きさがった形になるので、相手は2歩も3歩も平気で踏み込んでくるのだ。

 政治のプロならば、外交の世界常識を理解しているはずである。歴史を見れば理解できるはずである。

 仙谷官房長官のホームページには以下の文が記載されていた。
 「かけがえのない地球を、次代に引き継ぐことは私たちの使命です。東アジア共同体づくりを推進し、平和で持続可能な地域社会をつくります」
 今のやり方では次代へ引き継ぐことも不可能で、持続可能性はゼロである。官房長官という立場ならば、日本を守る姿勢をしっかりと見せてもらいたいものだ。

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