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全日本プロレス 高山 小島へ“制裁マッチ”

 王者・高山善廣に諏訪魔が挑んだ三冠ヘビー級選手権は、体力を削り合う消耗戦となった。

 大型日本人同士による対決は、2人ならではのド迫力の肉弾戦に突入。他の試合とは一線を画す重厚感があり、高山はセミファイナル扱いの三冠戦に疑問を呈していたが、結果的にはメインの武藤25周年試合に勝るとも劣らないインパクトがあった。
 なにより諏訪魔の戦いぶりが光った。三冠戦に向けて肉体改造に取り組み、ウェイトを落としたことで、明らかに俊敏さとスピードが増加。ただしパワーが落ちることはない。ダイナミックなスープレックスで高山を何度なく追いつめていく。

 試合は高山がジャーマン・スープレックスで辛くも2度目防衛に成功。戦い終えた高山は、倒れる諏訪魔を抱き起こすと「強くなった。戦い方もいろいろ考えてきていた」と称賛した。試合後に小島聡が「全日本にベルトを返してもらう」と次期挑戦者に名乗りを上げたことについては「諏訪魔より強いとは思えない。自分がトップを走っていると思い込んでいるだけ。もしやるとしたらタイトルマッチうんぬんじゃなくて制裁マッチ」と反応。両者による三冠戦の気運が一気に高まった。

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