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今後の仕事に影響が出かねない堀北真希 主演ドラマ「まっしろ」はついに視聴率5%割れ

 いったい、何がどうなってしまったのか? 低迷が続く堀北真希の主演ドラマ「まっしろ」(TBS/火曜日午後10時〜)の視聴率が第7話(2月24日)で、ついに禁断の5%を割り、4.6%(数字は以下、すべて関東地区)という屈辱的な数字を記録した。

 これは、「美しき罠〜残花繚乱〜」(田中麗奈主演/TBS/木曜日午後9時〜)第5話(同5日)の4.6%と並び、今クールのプライム帯の民放連ドラではワーストタイとなってしまった。

 裏では、日本テレビ「幸せ!ボンビーガール」2時間スペシャルが13.4%をマーク。草なぎ剛主演の「銭の戦争」(フジテレビ)は12.6%で、それらに大差をつけられた。

 ここまで、「まっしろ」は初回=7.9%、第2話=7.8%、第3話=5.7%、第4話=5.1%、第5話=5.4%、第6話=5.9%と低空飛行が続いている。

 そんななか、第6話の放送を前にした同16日、番組公式ツイッターで、スタッフが「今更、言うまでもないことですが、結果において、すべての責任は僕にあります。堀北さんのファンの方に悔しい思いをさせてしまったことについても、率直にお詫びしなければなりません。申し訳ありません」と異例の謝罪。

 その一方で、「ただ、まだ5本残っています。後半は展開に手応えがあります。勝負は捨てていません」としていたが、上向くどころか、プライム帯では出してはならない、いわゆる「5下」(5%より下の意)を出すありさま。TBSでは公式ホームページで、24日放送の最新話を無料配信するなど番宣に躍起だが、もはや、今後の大幅な視聴率上昇は望めそうにない。

 「まっしろ」は、堀北を始め、木村多江、水野美紀、志田未来、菜々緒、朝ドラ「花子とアン」でブレイクした高梨臨らのナース服姿を拝めるとあって、ナース好きの男性視聴者にとっては、とてもありがたいドラマなのだが、それがうまく視聴率につながっていないのが悲しいところ。

 堀北といえば、ヒロインを務めた12年度前期の朝ドラ「梅ちゃん先生」が平均視聴率20.7%の大ヒットとなった。平均視聴率20%を超えた朝ドラは、03年度前期の「こころ」(中越典子主演=平均21.3%)以来、9年ぶりのことで、それに大きく貢献した堀北は国民的女優にランクアップした。

 その後は、13年10月期の「ミス・パイロット」(フジテレビ)で主演し、平均視聴率11.7%とまずまず。昨年は2つのスペシャルドラマで主役を務め、「ヒガンバナ〜女たちの犯罪ファイル」(日本テレビ/10月24日放送)は11.3%、「松本清張ドラマスペシャル〜霧の旗」(テレビ朝日/12月7日放送)は12.8%と及第点の視聴率を弾き出していた。

 それだけに、TBS側も「堀北主演なら、10%は堅い」と読んでいたと思われ、この低視聴率は思わぬ誤算。

 ドラマは主役の人気だけで視聴率が獲れるほど甘いものではなく、堀北一人に責任があるわけではないが、「まっしろ」で評価を下げてしまったのは事実。堀北は今後の仕事に影響が出かねない事態に陥ってしまったようだ。

(坂本太郎)

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