search
とじる
トップ > 社会 > 公判中もムキムキの内柴被告

公判中もムキムキの内柴被告

 大学の女子柔道部コーチ時代、教え子が酒に酔って寝ている隙に乱暴したとして準強姦罪で起訴された、五輪柔道金メダリスト内柴正人被告(35)の控訴審第1回公判が10月4日、東京地裁で開かれた。

 裁判を傍聴したライターの高橋ユキ氏はこう語る。
 「手錠と腰縄をかけられた状態で法廷に現れた内柴被告は、黒いポロシャツにダボッとした紺色のズボン姿。ポロシャツはピッチピチで、ガチムチの体型がクッキリわかる状態でした。あの体つきだと、今も拘置所内で身体を鍛えているのではないでしょうか」

 控訴を申し立てた弁護側は法廷で、
 「女性は、大学のコーチである男性からホテルの一室で強姦されたと言います。熟睡の状態で姦淫され、途中で目覚めたそうです。確かに事件の夜、女性は部員やコーチらと居酒屋などで酒を飲み、加害者である男性に背負われ自室に戻っています。ところが最中に同じ部員が部屋をノックしました。女性は逃げるチャンスが来たのです。

 しかし女性は応対したのに助けを求めず、そのまま部屋に戻ったのです。女性はその後、男性とファミレスで過ごした際、交通費がない事を申し出て男性から5万円借りており、その場で女性関係を尋ねたりもしている」
 と、“合意があった”とにおわせるような主張を20分強、続けた。
 「一審判決ではこういった主張は明らかにウソだと認定されており、求刑通りの懲役5年が言い渡されている状況です。今回も、弁護側が請求した証拠はすべて却下され、控訴審で新たな取り調べは一切行われず結審しました。被告人質問もハネられたので、内柴被告は何も話さず判決を迎える事になります」(高橋氏)

 判決は12月11日に言い渡される。

社会→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

社会→

もっと見る→

注目タグ