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渦中の父の話題はスルーの花田優一

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公式ブログより

 大相撲・貴乃花親方と元フジテレビアナウンサー・河野景子さんの長男で、靴職人でタレントの花田優一が11日、都内で2冊の著書の発売記念イベントを行ったことを、各スポーツ紙などが報じている。

 元横綱・日馬富士関による弟子の平幕・貴ノ岩への暴行騒動に関して、貴乃花親方は沈黙を守っているだけに、優一の発言が注目された。

 各紙によると、サイン会前の会見には報道陣約40人が訪れたが、主催者が「著書に関係のない質問はお断り」と要請。その後、登場した優一はただならぬ熱気を感じたのか、「(室温が)2度ぐらい上がっていますね」と苦笑したという。

 著書2冊のうち、1冊のタイトルは「生粋(ナマイキ)―生きる道は自分で決める―」。タイトルに掛けて「父親に対してナマイキだった時はありますか」と聞かれると、「皆さんに『反抗期はあったか』と聞かれるんですが、反抗できると思いますか?」と切り返し笑わせたという。

 自身は出演するラジオ番組で、10月30日に陣幕親方(元幕内・富士乃真)の娘で1歳上の一般女性との結婚を報告。それもあってか、最近はなかなか家族と会う機会はないそうだが、「僕は両親を誇りに思う。今は靴の師匠がいるけど、男としての師匠は父。背中が格好いいですし、男として憧れる」と父に敬意。

 最後に、報道陣から「お父さんに掛けたいひと言はありますか?」と質問が飛んだが、関係者が制止する中、苦笑しながら会場を後にしたというのだ。

「優一にとっては、最悪のタイミングでのイベントとなってしまった。父を快く思わない、テレビ各局に影響のある人物の意向で、このところ、テレビからはまったくお呼びがかからなくなってしまった。父の騒動が片付けば、また呼ばれるようになりそうだが」(芸能記者)

 今年タレントに転向した優一だが、思わぬとばっちりを受けてしまったようだ。

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