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上半期の“芸能事件”の顚末 その5 吉田羊の自宅にHey!Say!JUMP・中島裕翔が“お泊まり愛”

 昨年、テレビの連ドラや映画に引っ張りだことなり一躍ブレークした吉田羊だが、4月に「週刊ポスト」(小学館)が吉田の自宅マンションにジャニーズ事務所の人気グループ「Hey!Say!JUMP」の中島裕翔が“連泊愛”したことを報じた。

 吉田は公式プロフィールでは年齢非公表だが、実年齢は40代前半であるのは知られた話。一方、中島は22歳で2人の年齢差は約20歳。2人は共演経験はないが、吉田の行きつけのバーのオーナーを介して仲が深まったそうで、3月下旬、中島は吉田の自宅に7連泊していたというのだ。

 さらに、後日、「週刊文春」(文芸春秋)が報じたところによると、中島が吉田の部屋に連泊した翌朝、都内の路上で泥酔して30代の女性に抱きつき警察沙汰になっていたことが報じられたのだ。

 「イケメンで中高生の女性ファンを中心に支持を受ける中島だが、2つのスキャンダルから“熟女好き”であることが発覚。とはいえ、同世代の女性タレントとのスキャンダル発覚に比べれば、かなりダメージが少なかった。しかし、中島を猛プッシュするジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子副社長が中島に激怒。これまでのジャニーズの戦略からすれば、交際相手の吉田は大手芸能プロの所属でないことからジュリー氏の逆鱗に触れ、かなり仕事が減るのではと思われた」(芸能記者)

 中島との関係が発覚後、吉田は出演作品のPRイベントなど公の場に何度か登場したが、報道陣から中島の件を聞かれてもスルー。6月公開の女優の黒木瞳が初監督をつとめた映画「嫌な女」では吉田は木村佳乃とW主演をつとめたにもかかわらず、黒木監督ばかりがテレビ番組に出演しPR活動に励んでいた。

 「吉田に関しては、スポーツ紙など中島の件に触れそうな媒体のインタビュー取材は一切NGとなった。まだまだ吉田本人が聞かれるのを嫌がり、NG状態は続きそう」(映画会社関係者)

 中島は初の単独主演ドラマ「HOPE〜期待ゼロの新入社員〜」(フジテレビ)が7月クールで放送されるも、リオ五輪と放送時期が重なったこともあってか、視聴率は平均6%台に低迷。

 一方、吉田は10月からWOWOWで放送される米の人気ドラマをリメイクした「連続ドラマWコールドケース〜真実の扉〜」に主演。そして同月スタートの「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」(フジテレビ)では民放の連ドラで初主演をつとめるなど、仕事は好調だ。

 「もともと、吉田は下積みが長かったこともあり、現場ではプロ意識が高く、裏方に対しても気遣いができ腰が低いので業界の評価は抜群。ジャニーズが圧力をかけたところで、なかなか吉田の“代役”となる女優がいないのが現状」(同)

 結局、吉田が干されることはなさそうだ。

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