麻央さんは14年2月、人間ドックで乳房の腫瘍を指摘され、同10月に再度受診。乳がんの告知を受けたが、その時点ですでにがんは脇のリンパ節にも転移していた。
その後、当時32歳とまだ年齢が若かったこともあって、がんの増殖は止まらず。そこで、同誌によると、16年2月、都内の大病院に入院。しかし、海老蔵はその病院で指示された治療法に納得ができず、昨年7月、日本有数の私立総合病院に転院したという。その病院では、さまざまな治療を受け、当初は麻央さんが拒否していた手術も受けたが、一向に回復せず。5月29日には在宅医療に切り替えていた。
麻央さんの死後、海老蔵は最初の検診や治療方針が誤っていたのではないかと主張。麻央さんが入院していた個室の値段は1泊5万円。さらには、保険適用外の新薬による治療も受けたため、治療費の総額は3000万円以上。しかし、病院側に治療方針が正しかったかの確認・再検証を求め、その結論が出るまで治療費の支払いを止めている状況。不信感を募らせ、訴訟も辞さない構えだというのだ。
「大病院に医療ミスを認めさせるのはそう簡単なことではない。しかし、麻央さんはブログで多数の読者を抱え、その死の影響が社会的にも大きかったことから、病院側は海老蔵の申し入れに対して早急に対応しなければならないはず。訴訟となればかなり時間がかかり海老蔵は仕事もこなさなければならないだけに、さすがに、法廷闘争にまでは至らずに事態が解決するのでは」(医療関係者)
海老蔵がブログでこの件について書き込めば、大問題に発展しそうだ。