酒井は昨年12月に自叙伝「贖罪」(朝日新聞出版社)を発売し、同月、報道番組のインタビューに応じテレビ出演を“解禁”。今年4月には中国で麻薬撲滅キャンペーンで大使に任命され、PRのため現地入りしたが、ほかに目立った活動はしていない。
同誌によると、現在酒井は、前夫の影響で彫った左足首と指のタトゥーを除去した傷跡を消すためクリニックに通院しているという。酒井の事務所関係者によると、執行猶予が明けるまではギャランティーの発生する仕事はしないというだけに、本格的な芸能界復帰は来年秋となりそうだ。
「酒井は事件を受けてデビュー以来所属していた大手事務所との契約を解除されたため、現在は継母が社長をつとめる個人事務所に所属。先ごろ、そこに酒井の全盛期にマネージャーをつとめていた人物が入社。その人物が再びマネージャーとなり酒井をバックアップすることが決定している」(週刊誌記者)
酒井といえば、判決を受けた後、創造学園大学(群馬県高崎市)のソーシャルワーク学部ソーシャルワーク学科に入学。同大の広告塔としてHPに登場し、インターネットでの学習中心で介護福祉関係の資格取得を目指すとされていたが、それも厳しいようで、そのことが芸能界復帰を後押ししているというのだ。
「酒井が入学する前から同大学は経営難で職員への給与遅配など金銭トラブルが相次ぎ、理事長がコロコロ変わるなど混乱が続いている。とても酒井が勉強に打ち込んで資格を取得できるような環境ではない」(同)
やはり、酒井の居場所は芸能界のようだ。