問題のシーンは、同番組の人気コーナー「ギリギリ007」。際どい質問に対し、ゲストが“ピー音”を交え答えていくのだが、まずい質問には回答しなくてもいい。ところがサバサバ系の性格で知られる菜々緒は、「テレビと違うと思った人」「私服がダサいと思う女」「ナンパしてきた芸能人」「元カレ」など全質問にきっぱりと答えたのだ。
回答には当然ピー音が入っていたものの放送後、「該当する芸能人は誰か?」とネット上で次々と憶測が流れ、名前を挙げられた本人が否定する事態に。
「“知人が観覧者だった”として『元カレ』はダルビッシュ、『私服がダサい女』は若槻千夏という書き込みがあったのです。それに対し、ダル本人が6日夜ツイッターで『何件か質問あったんですけど、自分は奈々緒(原文ママ)さんて方とは付き合った事ないですよ』と否定。若槻も『洋服屋さんやってるんでダサイってあまりツイッターでつぶやかないでください。営業妨害です。笑』とブログで“苦言”を呈していました」(芸能ライター)
ほかにも多くのタレントが浮上。
「『元カレ』は小栗旬、YOSHIKI、『ナンパ』は中田英寿、『テレビとは違う』は佐々木希、長澤まさみ、吉高由里子、『ダサい』は板野友美らの名前が出ていました」(同)
同番組の反響は大きく、菜々緒に対してもネット上では「幻滅した」「品がない」という批判的な意見のある一方、「はっきりしていて気持ちがいい」と好意的な見方もあり賛否両論。
「ただ、この話題以降、ネットにアップされることが増えた菜々緒の“卒アル”など過去の写真を見て、『顔が違う』と驚く人も多いようです」(夕刊紙記者)
いずれにせよ、今回の騒動で菜々緒の好感度はともかく、知名度が上がったのは確か。騒動になることは計算していた!?