「すべての始まりは視聴率です。西島の俳優生命を危うくしかねないような結果を出してしまったんです。テレビ界では知らぬものがいないくらい、話題になっています」(放送関係者)
このドラマの視聴率だが、西島が本当に主演なのかと聞き返したくなるような体たらくぶりなのだ。
「初回視聴率こそ11.6%とまずまずだったが、第2話がいきなりの7.1%。21日の3話は少々、持ち直したとはいえ8.4%。ところが第4話は打ち切り当確といわれる5%アンダーの4.7%。さすがの西島もショックを受け、楽屋に閉じ込もってしまったそう」(芸能プロ関係者)
これまで数々のドラマでヒットを飛ばしてきた西島にとって、視聴率シングルは初めての経験だという。
「脚本も共演者もまずますの線はキープしている。そんな彼が疑念を持ち始めたのがフジテレビ。実は数字を取れない理由は、ドラマではなくテレビ局に問題があるのでは、と疑い始めているんです」(制作関係者)
実は最近のリサーチで、
「視聴者はフジテレビと聞くだけで嫌悪感を持ってしまうようなんです。ドラマがどんなに面白くてもチャンネルを変えてしまう。ここに原因があると考えている」(芸能プロ関係者)
さらに西島にとってショックだったのが“水10枠”のドラマ枠の廃止だ。
「来年4月の改編でバラエティー枠に代えられることが内定したんです。“水10枠”の幕引き役となった西島は悔しくてたまらない。一生、このレッテルはついて回る」(制作事情通)
当然だが、ドラマなどの出演料も大幅に下落する。
「これまで1本250万円〜だったのが一気に150万円〜。今後も出演するドラマの視聴率次第では、もっと下がる可能性も否定できない」(ドラマ関係者)
今頃、西島はフジのドラマに出演してしまったことを恨んでいるに違いない。