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ダルビッシュもナーバスにさせた有名人たちの“300日問題”

 交際中のレスリング元世界王者・山本聖子(34)の妊娠を発表した米大リーグ・レンジャーズのダルビッシュ有(28)が先ごろ、自身のツイッターを更新。聖子の妊娠期間の訂正を求めた。
 当初の報道では「6カ月」と「4カ月」で割れたが、ダルビッシュはこの日、ツイッターで「×『妊娠6カ月以上』→○『妊娠4カ月』」としたうえで、「ちゃんと裏付け取ってからお願いします」と報道に苦言を呈した。
 「わざわざ『6カ月』を否定したのは民法上、離婚後300日以内に生まれた子どもは前夫の子どもになってしまうから。仮に300日以内で出産となると、いったん自動的に前夫の戸籍に入ってしまい、そこから嫡出否認の調停を求めなければいけないそうです」(芸能ライター)

 “300日問題”といわれ、一時的でも前夫の戸籍に入れるのを避けるため、戸籍上の手続きがなされず無戸籍の子どもが生じているとか。一部で民法改正の動きも出ているというが、実は芸能界でも過去に300日問題がクローズアップされた事例はいくつかある。
 「爆笑問題の田中裕二の元妻が離婚後、出産した。離婚前に夫婦生活は破綻しており、そのときに元妻は別の男性の子どもを妊娠し、同居していた。しかし法律上、田中の実子とみなされ、田中は家裁にDNA鑑定結果を提出したのです」(同)

 ほかにはこんな人も。
 「そもそも山本聖子の兄、山本“KID”徳郁と結婚していたモデルのMALIAも、元夫のサッカー選手と300日問題に引かかっていた。YOUが松岡俊介と再婚、出産した際もそうだったし、美元も高嶋政伸と離婚後、年下のトレーダーと再婚、妊娠説が流れた際、300日問題で高嶋の子になるのではないかと話題になった」(同)

 そろそろ法律を改正したほうがいいかもしれない!?

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