今年の大久保の売れ方は、目を見張るものがあった。
「出演番組もいっきに増えて、オアシス分も入れるとテレビ6本、ラジオ1本の計7本。『人力舎』の中でトップクラスに入っています。夏前には月収も1000万円は下らないと本人も豪語していた」(お笑い関係者)
だが、最近の大久保は調子に乗っているともっぱらだ。先日放送されたフジテレビ系『めちゃ×2イケてるッ!』では、事務所社長の玉川大氏をこきおろした。
ナインティナインの岡村隆史、大久保、玉川氏の3人が今年を振り返り、来年の戦略を語るという場面でハプニングは起きた。
岡村は来年、大久保のバブルが弾ける可能性を指摘。玉川社長も異常なバブルを認めざるを得ないとし、「来年は弾ける」と語ったのだ。
「これに怒ったのが大久保です。玉川社長に対して『この社長はどうしようもないボンボンで何もわかっていない』と小馬鹿にするような発言をした。その結果、他のタレントたちの間でいくら何でも大久保の発言はひどい、二代目社長とはいえ上から目線で見るのはどうか、などの批判が渦巻いた」(芸能事情通)
もっとも、社長が指摘するように、大久保のバブルが弾けるのは時間の問題とする関係者は少なくない。
例えば壇蜜としっくりいっていない番組『だんくぼ・彩』(テレビ朝日系)は、お互いにやめたがっているという話が出ている。他の番組も低視聴率から打ち切りが検討されているという。
「大久保の問題点は、稼いだ額をテレビで言うことです。これが自慢につながり、さらには敵を作り、他のタレントとの間の溝が深まっていった」(テレビ制作会社スタッフ)
大久保が孤独感を味わうのはこれからだ。