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制服向上委員会の反原発ソングに圧力? フジロック降板で他の出演アーティストはどうする

 アイドルグループ制服向上委員会が「フジロックフェスティバル'11」(7月29日〜31日、新潟・苗場スキー場)への出演をスポンサーの都合により断られたと20日、公式ブログで発表して騒動になっている。

 制服向上委員会は公式ブログで「フジロックフェスティバル'11出演がなくなりました」と題し、「先日、フジロックフェスティバル'11に出演が決定したとお伝え致しました。ですが、フジロックのスポンサーのひとつである大手企業の反対により『ステージ上で脱原発の歌は歌えない』との事で、出演出来なくなってしまいました。心待ちにして下さった皆様には、大変申し訳ございません」とコメント。メンバーの橋本美香(31)は自身のtwitterで同様の内容をつぶやいた。

 8月15日に『ダッ!ダッ!脱・原発の歌』をリリースする制服向上委員会。CDの売り上げは1枚につき300円を福島第一原発事故で苦しむ福島の酪農家に寄付することになっている。

 これにはネット上から制服向上委員会擁護の声が多数出た。そもそも、フジロックはエコ活動などに重心を置いたライブイベント。しかも今回は脱原発イベント『アトミック・ カフェ・フェスティバル』 がフジロックにて復活されることを発表したばかり。なのにスポンサーの意向で反原発ソングを歌うのはまかりならんとは…フジロックでは一体何が起きてるのか?

 アトミック・カフェに出演予定の、加藤登紀子や斎藤和義、ソウル・フラワー・ユニオンらの動向にも注目が集まりそうだ。(画像はメンバー橋本美香のtwitter)

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