5月14日、団体設立10年を超えるCPE(キャット・パニック・エンターテイメント)が、東京・新木場1st RINGで、「キャットファイトミステリーツアー」を開催。
このイベントは観客35人限定のシークレット興行で、出場選手、ゲスト、対戦カードなどが事前に一切知らされず。観客はイベントが始まってから、初めて知る形となっていたが、スペシャルゲストとして、小向が現れ場内は騒然。
小向は第3試合でラウンドガールとして登場した後、セミファイナルではリングサイドの実況席に陣取り、解説を務めた。
試合は天海はるか、いくさばらとれは、白玉あも、金城愛菜、若林美保の5選手が同時に入り乱れて闘う特殊なルールで行われたが、白玉がリング上から実況席の小向を再三挑発。我慢の限界に達した小向はリングに上がり、白玉を襲撃し、見事3カウントを奪ってみせた。
メーンイベント終了後のエンディングでは、同団体のエースであるラ・マルクリアーダから、「小向さん、次は試合をしてください」と呼び掛けられた小向は、バックステージに戻ると、「おもしろかった」を連発。
キャットファイトデビューに関しては、「楽しそうじゃないですか」とコメントするなど、明言こそ避けたが、まんざらでもない様子。
CPEの次回興行は9月19日(金)新木場大会。そこで、“キャットファイター”小向の勇姿が見られるかもしれない。また、同大会には、“邪道”大仁田厚の参戦も決まっており、大仁田と小向の禁断の遭遇も実現するかも…。
なお、CPEでは5月15日(木)、16日(金)にも、新木場1st RINGで興行を開催する(試合開始は両日とも午後7時半)。
(ミカエル・コバタ)
●キャット・パニック・エンターテイメント
http://www5d.biglobe.ne.jp/~cpe/