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新日本プロレス 王者棚橋が強権発動 TAJIRIを「G1」に出せ!!

 IWGP王者が強権発動だ。新日本プロレスIWGPヘビー級王者の棚橋弘至が21日、札幌市内のホテルで会見。初防衛後に奇襲してきたTAJIRIを断罪し、G1クライマックス(8月7日の広島大会から開幕)への出頭命令を下した。怒りが収まらないことから、異例の「チャンピオン権限」を行使してまで、会社側にTAJIRI参戦を迫る意向。チャンピオンが真夏の祭典で“TAJIRI報復祭”を決行する。

 20日の札幌大会でプロレスリング・ノア杉浦を破って初防衛を果たすも、試合後TAJIRIに毒霧で奇襲されてしまった棚橋。毒霧を食らって傷ついた左目に眼帯し「TAJIRI選手は世界で活躍した選手なんで尊敬の念はあったが裏切られた。あのタイミングで乱入は許せない」と怒りを収められずにいた。

 TAJIRIを憎むのも当然。毒霧が目に付着してしまったため、試合後は同社・菅林直樹社長から「ホテル待機」を命じられたが、3度の飯より夜遊びと女遊びが大好きな棚橋は「眼帯して夜のすすきのに繰り出した。でも、ぜんぜん女の子にモテなくて楽しめなかった…」と、TAJIRIのせいで札幌の夜を満喫できなかったことを根に持っている。
 これらの恨みはきっちり晴らす。あくまで菅林社長はTAJIRIについて無法行為を起こしたことから「彼(TAJIRI)をG1に出すわけにいかない」としているが、それでも棚橋は「G1は他団体の出場枠があと1枠残ってるんで、チャンピオン権限としてそこにTAJIRI出て来いよ」とかたくな。強権発動してまでTAJIRIを報復の舞台に引きずり出す考えでいる。
 9・27神戸ワールド記念ホール大会でV2戦が行われることも決まっただけに、TAJIRIとの遺恨はこの夏で清算しておきたいところ。「G1でちゃんと借りを返す。俺が懲らしめる」。
 思えば「実はオレ最近つけまわされてるんです」と不吉な予兆を感じ取っていたが、結果的にそれがTAJIRIという“生霊”だったというのか。この夏IWGP王者は“生霊退治”に全身全霊をかける。

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