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テレビ復帰のショーンK、東京MXはキワモノ再生工場?

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TOKYO MX 公式サイトより

 2016年3月に『週刊文春』(文藝春秋)に学歴詐称疑惑が報じられ、表舞台から姿を消したショーンKが、『世界見聞録〜モンゴルで経済と豊かさを考える旅〜』(TOKYO MX)のナビゲーターとして復帰することがわかった。いまのところ単発のブッキングであり、今後のメディア出演の意思はないようだ。

「ショーンKは、ラジオパーソナリティーを皮切りに『報道ステーション』(テレビ朝日系)のコメンテーターとして活躍していました。2016年4月から夜のニュース番組である『ユアタイム』(フジテレビ系)のメーンキャスターとして登場する予定でしたが、学歴を含めた経歴詐称が『週刊文春』に取り上げられたことにより、取りやめとなります。彼の代わりに起用されたモーリー・ロバートソンからは『(ショーンKは)英語を一言も喋れない』と関西系の番組で揶揄されたこともありますね」(放送作家)

 騒動後、各番組がショーンKをバラエティ番組の“イジられキャラ”として起用を画策するも、実現しなかったことから見る通り、本人の“笑われる”立場での復帰の意思はないのだろう。なぜ、TOKYO MXでの番組出演が実現したのか。

「実は、TOKYO MXテレビは“キワモノ操縦”に長けた局だといえます。言葉は悪いですが、『誰も観ていない』がゆえに自由な番組作りが可能となります。『5時に夢中』では、マツコ・デラックスを無名時代から起用し、ほかにも美保純、岩井志麻子といった危険なキャスティングが実現しています。ある意味では、メディアにおける解放区といえる場所で、ショーンKもそこにぴったりとハマったのでしょう」(前出・同)

 経歴詐称はともかく、渋みのある低い声はナビゲーターには最適かもしれない。ショーンKの復帰仕事に期待したい。

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