中止されたのは、17日に名古屋で行われた新曲「アッカンベー橋」の発売記念握手会で公式サイトによると、使用済みの握手券の盗難および偽造握手券の持ち込みの犯罪行為が発覚したためだという。
「もともと一部の心ないファンの悪質な行為は有名だったが、ついにここまで来てしまったのかという感じ。今後、対応を考えないと、ますます悪質な行為がエスカレートしそう」(レコード会社関係者)
これまでAKB48の“暴走”したファンがメンバー宛の郵便物を盗んだり、追っかけ費を工面するため窃盗を行ったり、今月に入ってからは出演ドラマの撮影現場から小道具などを盗んだとして、窃盗の疑いで高校生ら3人が逮捕されている。
「13日と14日に行われた、AKB48のメンバー総出演のメンバーと2ショットの写メが撮影できる“写メ会”では、メンバーへのタッチは禁止なのにどさくさまぎれに頭をなでたり、わざと肩を寄せたりするファンもいた」(同)
デビュー以来、気軽に「会いに行ける」がモットーだったAKB48だが、「今後、メンバーが危険にさらされかねないため、イベントを一時的に自粛することも検討されているようだ。純粋なファンにとっては迷惑な話」(スポーツ紙記者)というから「会いに行けない」アイドルになってしまう可能性もありそうだ。