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映画も現場リポートもふるわなかった織田裕二

 今月4日に幕を閉じた世界陸上の韓国・テグ大会。日本選手団のメダルは男子ハンマー投げ・室伏広治の金メダルのみと振るわなかったが、独占中継したTBSでメインキャスターをつとめた織田裕二のテンションもさっぱりだった。

 「今大会で織田が盛り上がったのは室伏が金メダルを獲得した時ぐらい。我を忘れて放送席から身を乗りだし、ウィニングランをする室伏に向かって『ムロフシ〜、おめでとう〜!!』と絶叫して祝福していた。ほかの競技の時は盛り上がりに欠けた」(テレビ関係者)

 それもそのはずで、前回の09年・ベルリン大会からさまざまな要因が重なってテンションアップを自粛していたようだ。

 「まず、織田が絶叫しまくった07年・大阪大会の日本選手団の不振を受けて陸連から『ああいうのはやめてほしい』とTBSにクレームが入った。とはいえ、もともと注目度の低い陸上を盛り上げようと、織田も努力していたのだが…。あとは、同大会を全部録画したというものまねタレントの山本高広がネタにしまくったため、織田サイドが山本サイドにクレーム。得意の織田ネタが使えなくなったため、最近、山本はすっかりテレビからご無沙汰。山本との一件から織田はドラマの役でもものまねされにくいローテンションの役をこなすようになった」(芸能記者)

 テンションをおさえた織田が主演した作品が映画「アマルフィ 女神の報酬」、フジテレビ系ドラマ「外交官 黒田康作」、そして今年6月に公開された「アンダルシア 女神の報復」の一連のシリーズ3作。「アマルフィ」こそ興行収入36・5億のヒット作となったが、ほか2作はふるわなかった。

 「『黒田康作』は平均視聴率10.1%とコケうえ、悪いイメージで描いたメキシコ大使館から抗議が来た。『アンダルシア』は共演に伊藤英明、黒木メイサを起用したが、興収は20億に届かなかった。もはや日本映画界の主役は『踊る大捜査線』シリーズの織田から『海猿』シリーズ第4弾の公開が発表された伊藤に世代交代した印象を受ける」(映画ライター)

 人気回復のためには織田のハイテンション復活が必須のようだ。

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