「3年前に事務所との移籍トラブルが発覚した時、加護は大手芸能プロ“アップフロントグループ”への出戻りの話があったんですが、同事務所は“2度と加護のマネジメントはしない”と断っていたんです。その時点で加護は芸能界追放の身になったも同然だった。いくらガールズユニットを作っても、ムダに終わるでしょう」(当時の事情を知る音楽プロデューサー)
加護が結成したガールズユニット『Girls Beat!!』が7月26日に東京・浅草のライブハウスで初のお披露目を行った。会場には300人のファンが詰めかけたという。
「実際の観客は150人くらいで、あとは関係者を集めたんです。予想はしていましたが、これほどまでに酷いとは…ドン引きしましたよ。歌は学芸会以下のレベル。ビジュアルもお世辞にもアイドルとは呼べない。将来性ゼロですよ」(某プロスカウトマン)
加護を知る元事務所関係者が続ける。
「それでも加護は元“モー娘。”の話題に便乗することでテレビに露出する作戦を取っています」
加護はかつての『ミニモニ。』の仲間だった辻希美や矢口真里、それに“モー娘。”の先輩で最近入籍した後藤真希のネタを持ち出してはマスコミにリップサービスを続けている。
「辻は加護の2度の裏切りを許して、誕生日パーティーに招待。加護はその模様をブログでアップしたり、辻がユニット結成をお祝いしてくれたことを明かしている。一方、“間男不倫騒動”で芸能活動を休止している矢口にはメディアを通して“早く復帰して欲しい”とエールを送ったんです。また、加護とゴマキは親しい間柄ではなかった。にもかかわらず、ゴマキの結婚を祝福するコメントを出したのは、自身の注目度への打算が働いたのでしょう」(ワイドショーデスク)
しかし、加護の話題便乗は“アップフロントグループ”を逆に刺激しているという。
「辻は、ネット炎上芸能人と呼ばれ評判がよくない。矢口は“不倫”でバッシングを受け長期休養状態。ゴマキにしても、トラブル続きで事務所を辞めた経緯がある。彼女らとの関係をアピールすればするほど、アップフロントは苦々しいはず」(芸能関係者)
加護はデビューから所属していたアップフロントを喫煙問題や男性問題で解雇さた“トラブルメーカー”。その加護を救ったのが前事務所だった。
「ところが、その事務所も男ができると辞めてしまう。その男とは入籍するんですが、前途多難でしょうね」(前事務所関係者)
加護ちゃん、芸能界を引退して専業主婦に専念した方が賢明のようだ。